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■リスクの人類学 不確実な世界を生きる/東賢太朗/市野澤潤平/木村周平【3000円以上送料無料】
著者東賢太朗(編) 市野澤潤平(編) 木村周平(編)出版社世界思想社発売日2014年06月ISBN9784790716297ページ数335Pキーワードりすくのじんるいがくふかくじつなせかいお リスクノジンルイガクフカクジツナセカイオ あずま けんたろう いちのさわ アズマ ケンタロウ イチノサワ9784790716297内容紹介誰もが生のあらゆる局面でリスクを引き受けさせられる「リスク社会」。現代世界を一様に塗りつぶす「リスク社会」化の動きは必然か?感染症からダイビングまでリスクの多様な相貌を描き、「リスク社会」に対するオルタナティブを探求する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次リスクの相貌を描く?人類学者による「リスク社会」再考/第1部 技術・制度としてのリスク(多産、人口、統計学的未来?インドにおけるリスク管理としての産児制限/「安全な水」のリスク化?バングラデシュ砒素汚染問題の事例から/未来の地震をめぐるリスク?日本における地震の「リスク化」プロセスの素描)/第2部 リスク・コンシャスな主体(危険だけれども絶対安心?ダイビング産業における事故リスクの資源化/航空事故をめぐるリスクの増殖?コミュニケーションというリスクに関する理論的寓話/リスクと向かいあうことから遠ざけられる人びと?非リスク化の“装置”と「迷惑施設」の展開/HIV感染リスク認知の「ずれ」?日本の研究者とゲイ男性のあいだの事例から)/第3部 「リスク社会」へのオルタナティブ(「待ち」と「賭け」の可能性?フィリピン地方都市の無職と出稼ぎ/自然と向きあうための技術的対応と社会的調整?マダガスカル、ヴェズ漁民が生きぬく現在/無力な死者と厄介な生者?エチオピアの葬儀講活動にみる保険・信頼・関与/オルタナティブな世界の構築?アメリカ合衆国のファット・アクセプタンス運動を事例に)