■統計危機と改革 システム劣化からの復活/西村清彦/山澤成康/肥後雅博【3000円以上送料無料】


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著者西村清彦(著) 山澤成康(著) 肥後雅博(著)出版社日経BP日本経済新聞出版本部発売日2020年09月ISBN9784532135089ページ数301Pキーワードとうけいききとかいかくしすてむれつかから トウケイキキトカイカクシステムレツカカラ にしむら きよひこ やまさわ ニシムラ キヨヒコ ヤマサワ9784532135089内容紹介30年にわたる経済の停滞と、それに対して的確な対処が出来なかった一つの理由は、日本経済の急速な構造変化を経済統計が的確に捉えていなかったことだ。1990年代以降に統計を通じた十分な構造変化の把握をしてこなかったために起こった第2の「敗戦」が、現在の停滞であるとも言える。 本書は、GDPの精度改善、統計カバレッジの向上から「毎月勤労統計」問題、統計作成技術の改善まで、日本の統計の課題とその問題解決のための統計改革について、改革の司令塔の前統計委員会委員長を中心に解説。エビデンスにもとづく政策を実現するために不可欠な改革策を具体的に示す待望の統計改革ガイド。●日本の統計の5つの問題点?景気判断のもととなるGDP(四半期GDP速報<QE>)や景気関連統計のブレ(ノイズ)が大きい(2)統計のカバレッジが十分ではない:GDPが経済活動を十分に捕捉できていない(3)インフレ率の推計精度が十分ではない(4)日本経済の成長力(潜在成長率・生産性)を正確に評価できていない(5)統計作成プロセスが、日本の社会経済の構造変化に対応していない※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 改革頓挫の歴史と新制度改革(なぜ統計改革が必要なのか?経済統計への批判と対処/現行統計制度の問題点?統計改革で何が変わるのか)/第2部 基礎統計調査の全面見直し(景気関連統計(動態統計)の精度改善/「毎月勤労統計」問題への対応/統計のカバレッジ改善を目指して)/第3部 GDP推計の抜本改革(四半期別GDP速報(QE)の精度向上/GDP年次推計の改善/GDPの実質化問題としてのサービス物価統計改革)/第4部 「市場」抜き新経済活動と統計作成技術の革新(新しい経済活動をどのように捕捉するか/統計作成技術の革新を目指して)

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