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■現代インドネシアのイスラーム復興 都市と村落における宗教文化の混成性/荒木亮【3000円以上送料無料】
著者荒木亮(著)出版社弘文堂発売日2022年02月ISBN9784335161032ページ数266,14Pキーワードげんだいいんどねしあのいすらーむふつこうとしと ゲンダイインドネシアノイスラームフツコウトシト あらき りよう アラキ リヨウ9784335161032内容紹介東南アジアのイスラーム大国で混成する「宗教性」と「世俗性」 インドネシアは世界最大2億3000万人のムスリムが暮らすイスラーム大国です。世界的に興隆するイスラーム復興がこの国でも起きています。しかし、この国では必ずしもそれが中東や西アジアで起きているような「過激化」や「原理主義化」を意味しません。都会の女性たちはカラフルなヴェールでファッションを楽しんだり、村では非イスラーム的伝統文化も大切にされています。その独特な動態を「構造主義」と「混成性」をキーワードに生活世界の日常性から紐解きます。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次イスラーム復興をめぐって/第1部 都市におけるイスラーム復興の諸相と混成性(近代化とイスラーム化における混成性?世俗的説教師の人気現象/敬虔と威信?小巡礼(ウムラ)をめぐる両義性と媒介性/宗教性と世俗性の相克?お洒落なヴェールと批判的言説)/第2部 村落から考える混成性とイスラーム復興の実相(憑依儀礼にみる信仰の多声性?クダ・ルンピンの活発化/憑依現象と除霊儀礼?ルキヤというイスラームの救い/混成性から紐解くイスラーム復興と生活世界)/補論 “構造”と「媒介」からみる宗教文化