■「水心子正秀」拵え写し


「水心子正秀」拵え写し
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刀 身:硬質合金標準2尺3寸5分 刃 文:濤欄刃 縁金具:京網代 鍔  :昆虫(鉄) 目 貫:とんぼ 柄  :深紅正絹巻・黒鮫 鞘  :黒石目 ハバキ:無地(真鍮) 納 期:2ヶ月 ☆本製品は受注生産品のため、ご注文からお届けまで約一ヶ月半から二ヶ月時間がかかりますので予めご了承ください。江戸時代の名工、水心子正秀。刀剣実用論の著者でもあり、各伝法を研究した人で、復古刀の説を唱え、多くの門人を抱えて活躍したようです。現代刀工にも、水心子の流れを汲む流派が少なくないようです。特に初期には、大阪物の写しを得意とし、津田越前守助虞の濤瀾刃を焼いたものに名作があります。また、あの勝海舟が愛刀としていたことでも有名です。弊社の「水心子正秀」は、前記の華やかな「濤瀾刃」を刃文とし、江戸末期を意識した垢抜けた括をまといました。幕末らしい写実的な昆虫図の鐸と京網代の金具、そして黒鮫に暗朱(ワイン)正絹の柄糸、下緒とし、黒石目の鞘でまとめてあります。

「水心子正秀」拵え写し

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