チョウセンヒラタクワガタ販売個体についてCB産地：長崎県対馬市厳原町産オスメス共に2024年10月羽化の個体です。別名?学名（※）Dorcus　consentaneus　consentaneus（※）…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。生息地対馬、朝鮮半島、済州島、珍島、中国体長（参考）オス：　24〜54mm　　　メス：　20〜26mm飼育要件（※）飼育温度：　15〜25℃産卵形態：　マット、材産み（柔らかめ材）幼虫飼育：　ヒラタケ菌糸ビン、発酵マット幼虫期間：　6ヶ月〜1年羽化後休眠期：　1〜2ヶ月成虫寿命：　活動開始後1年〜2年（成熟まで3〜6ヶ月）（ワイルド個体では上記寿命より短くなります。）総合難易度　★★★☆☆※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。どんな種類？日本では対馬のみに生息するドルクスの仲間です。野外ギネスでも53．9mmと比較的小型な種類で、他のヒラタクワガタと比べ細身な体で上翅は丸みをおびています。大アゴはやや丸みをおび、内歯は大アゴの根元付近に見られます。対馬の他に、朝鮮半島などにも生息しており、朝鮮半島の個体のほうがやや大きくなります。対馬ではツシマヒラタと同所的に生息していますが、ツシマヒラタの方が立場的に上位におり、チョウセンヒラタは比較的貧弱な林で見ることが多いです。本種は移動手段として飛翔することは少なく、歩行により移動することがほとんどです。そのため、街灯などの明かりには集まらず、樹液に集まる様子がよく見られます。小型種ですが、他のヒラタクワガタ同様オスの気性が荒いため、交尾時以外はオスとメスを分けて飼育すると良いでしょう。繁殖繁殖はヒラタクワガタの一般的なセットで問題ありません。多湿で柔らかい産卵木を好みます。柔らかめの産卵木と産卵に適したマットであれば容易に産卵し、産卵数も多いです。成長スピードも速く、活動開始、成熟までの期間が他の大型ドルクスに比べて短いので、サイクルが非常に早くて累代を続けることも非常に容易です。幼虫は菌糸ビン、マットの両方で育成できます。菌糸ビンでは大型個体を得ることができますが、非常に成長が早く大きくなるため、大きい菌糸ビンを使う必要があります。特にオスの3令幼虫はかなり大きな菌糸ビンを使う必要があり、2L〜3Lの大きな菌糸ビンが必要になります。大型個体では蛹室がかなり大きくなるためそれに見合ったサイズ菌糸ビンを使ってください。蛹化が始まる前に大きなビンに発酵マットを詰めたものに移動すれば羽化不全も防げます。大型個体の作出にはやや低めの温度で育成すると良いでしょう。菌糸ビンは少し交換を遅らせて、菌糸ビンの中身を食べ終わってもしばらくそのままにしておき、マットを食べさせたほうが良い結果を得やすいです。オスはとにかく大きなビンに入れて、大きな蛹室を作れるようにしてあげる必要があります。その他?亜種対馬、朝鮮半島、済州島、珍島、中国産基亜種：　ssp．consentaneus湖北省、湖南省、四川省産：　 ssp．akahorii … ▲クワガタ　離島産　カブト・クワガタ・用品　カブトムシ・クワガタ　国産カブト・クワガタ　国産ヒラタクワガタ　離島ヒラタ　ドルクス　Dorcus　consentaneus　20241228　y24m12　2025zenki　JA