写真は見本品です。 写真は12月に撮影。木の状態は季節によって変化いたします2310bシキミ(シキビ) 【分類】シキミ科シキミ属『常緑小高木』 【原産】本州（宮城県以南）から九州、沖縄、中国 【学名】Illicium　anisatum 【別名】シキミ、ハナノキ、コウノキ 【樹高】2-5m 【開花期】3-5月 【栽培敵地】東北地方中部以南 日本の山野に自生する常緑広葉樹木で、主に切り枝をとるために栽培されます。 木全体に有毒成分を含み、特に果実に多く含まれます。 実の形状は中華料理の香辛料の「八角」に似ることから誤食されることもあり注意が必要です。 毒気があるその香気で悪しきを浄めると言われ、 仏前やお墓に供える神聖なものとして用いられます。 栽培 水はけが良く、日陰で肥沃な湿り気のある環境を好みます。 積雪の多い山間部の地域でも自生していますが、基本的に寒さに弱いので寒冷地での栽培には適しません。 乾燥や強い直射日光に当たると葉が黄色くなるのでどちらかというと日陰に植えると良いです。 水は切らさないように与え、肥料は活着後に与えるようにします。 増殖は実生で行い、3年生の苗が流通しています。 害虫は有毒なのであまりつきませんが、シキミグンバイがあります。