写真は見本品です。 25年1月10日に入荷。季節によって状態は変化します。251a 清流に育つワサビと同じですが、これは普通の土で手軽に栽培できるワサビです。 冬〜春の間葉柄を利用することもできます。 ■栽培方法 日当たり〜半日陰と排水のよいところを好みます。 定植する場合は、土を崩さないようにします。 水遣りは土の表面が乾いたら、たっぷり与えましょう。ワサビ (分類) アブラナ科ワサビ属の多年草 (学名) Wasabia japonica Matsum. (原産)　日本 (草丈) 30-50cm (開花期) 6月〜8月 (利用)　食用 料理を引き立てるワサビがお庭で栽培できます。 清流に育つわさびと同じですが、この苗は普通の畑や花壇で栽培できるわさび苗です。夏の涼しい地方では「畑わさび」として商業生産されているところもあります。島根県や岩手県、鳥取県、奈良県では畑のほか、林内で栽培され 「沢わさび」よりはるかに多くの「畑わさび」が生産されています。畑ワサビ栽培は沢などが必要なく、栽培できる適地が林内などで確保しやすく、比較的容易に作ることが出来るためにさらに増えていくものと思われます。 【栽培法】 土壌は水はけのよい用土であまり乾燥しない半日陰の場所が適しています。夏は涼しくなるような木陰になる場所がよいでしょう。 春から夏にかけて茎を伸ばし白い花を咲かせます。肥料も与えて大きく育て、葉柄を利用することもできます。また、数年育て伸びた軸を普通のわさびとして利用します。小さい株が周りにできるのでそれを株分けして増やします。 清流があれば、その環境で栽培するのが理想的です。 　 畑ワサビについて 畑わさびは普通の鉢植えや花壇でも栽培できるわさびです。 露地植えすると夏になると軸を伸ばして白い花を咲かせます。 これって普通の清流で育つわさびとは別の品種なの？ 葉の形も夏に咲く花も清流のわさびとよく似ていますよね。 実は畑ワサビは清流で育つ「ワサビ」と遺伝的には同じものなのです。 種をまいて最初から畑で育てると畑でも育つワサビになります。 山の林の中でもわさびを見ることがありますから、 適応力があるということのようです。 商業的にはこの苗を清流に植えて、ワサビが生産されているのです。 つまり、ワサビの苗は畑で生産されているのです。 この苗を清流に植えるとわさびが育つのですが 一度清流で育ったものは畑に戻す事は出来ないそうです。