メガネ屋、カメラ屋、焼き芋屋……モリーといっしょに、市場にならぶ露店を見て回るのがたのしい絵本です。 ひつじのモリーはおでかけするのがだいすきです。きょうはおかあさんと、あおぞらいちばにやってきました。 まずはやおやで、おやさいえらび。こんばんのシチューに、なにをいれよう？　 おつぎはざっかや。「どれがほしいか、いってごらん。ただし、ひとつだけね。」おかあさんがいいました。あれもこれもほしいのだけれど。 そこへ、おかあさんのともだちがやってきて、おしゃべりがはじまってしまいました。たいくつしたモリーが、ちかくのおみせをみていると、いつのまにかまいごになってしまいました……。でも、だいじょうぶ！　モリーには、たよりになるすてきなあいぼうがいるのです。 ぜったいまいごになってしまう、ひつじのモリーのお話、シリーズ3作目です。 メガネ屋、カメラ屋、焼き芋屋……モリーといっしょに、市場にならぶ露店を見て回るのがたのしい絵本です。 こまつのぶひさ 文／はたこうしろう 絵 判型：B5変型判／サイズ：20.7×22.2cm 頁数：36頁 対象年齢：3歳〜 ISBN：978-4-494-01645-7