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■DVD/第56回大朝神楽競演大会
▲広島神楽 DVD シリーズ はこちら。DVD/第56回大朝神楽競演大会 昭和25年から続く、広島県内でも有数の歴史ある神楽競演大会。地元大朝地区の神楽団がそれぞれ得意演目を披露し、優勝を争う。幕間では、各神楽団に取材した紹介VTRの上映もあり、初心者からマニアックなファンまで楽しめる大人気の神楽大会。今回は地元の大塚子ども神楽団、広島市のあさひが丘神楽団、浜田市から石見神代神楽上府社中を特別出演に迎えての開催。湯来ロッジ定期公演の中から人気の高い演目を集めた総集編。創作演目が多く、広島の神楽の最先端を楽しめます。 収録内容 DISC.1:オープニングムービー・枝之宮神楽団「神迎え」 ・大塚子ども神楽団「土蜘蛛」・八栄神楽団「鍾馗」 DISC.2:小市馬神楽団「八幡」・富士神楽団「葛城山」 ・あさひが丘神楽団「日御碕」 DISC.3:朝間神楽団「日本武尊」・郷之崎神楽団「天神」 ・大塚神楽団「伊吹山」 DISC.4:筏津神楽団「塵倫」・石見神代神楽上府社中「大蛇」 日御碕 塵倫 演目 DISC.1 「神迎え」 儀式舞の中でも特に重要かつ、神聖な演目とされている。神の御降臨を促す舞として、四方の座に配する舞人が礼拝し、天神地祇(天と地の神)を迎える舞。 「土蜘蛛」 ※「葛城山」と同内容 大和国は葛城山に古くから住んでいたという土蜘蛛の精魂が、朝廷に従わず世を乱して抵抗を続けていたが、時の朝廷の武士である源頼光が重い病になったと聞き、頼光の侍女・胡蝶にと化身する。 頼光が侍女・胡蝶に典薬の守から薬をもらい受けるように申し付けたのを幸いに、その薬を毒薬にすり替え、頼光に飲ませ殺めようとするが、頼光の枕元にあった源家の宝刀「膝丸」の威徳によって土蜘蛛の精魂は手傷を追い、葛城山へと逃げ帰る。頼光はその太刀を「蜘蛛切丸」と改めて四天王に授け、葛城山の土蜘蛛征伐を命じる。 四天王は土蜘蛛の流血のあとを追って、ついに葛城山にたどり着き、激闘の末、めでたく土蜘蛛を退治する、という物語。 「鐘馗」 高天原を追われた須佐之男命は、中国の唐国に舞い降り、皇帝を病で苦しめる疫神を鐘馗大神と名乗って討ち取ったものの、その悪鬼の仲間が再び疫神となって日の本に渡り来た。 須佐之男命は再度日の本の鐘馗大神になって大疫神を退治する。病魔退散・無病息災・家内安全を祈願する物語。 DISC.2 「八幡」 筑紫豊前国の八幡神が、天竺月氏国第六天の魔王を、桑の弓と蓬の矢をもって退治する物語。 「葛城山」 ※「土蜘蛛」と同内容 大和国は葛城山に古くから住んでいたという土蜘蛛の精魂が、朝廷に従わず世を乱して抵抗を続けていたが、時の朝廷の武士である源頼光が重い病になったと聞き、頼光の侍女・胡蝶にと化身する。 頼光が侍女・胡蝶に典薬の守から薬をもらい受けるように申し付けたのを幸いに、その薬を毒薬にすり替え、頼光に飲ませ殺めようとするが、頼光の枕元にあった源家の宝刀「膝丸」の威徳によって土蜘蛛の精魂は手傷を追い、葛城山へと逃げ帰る。頼光はその太刀を「蜘蛛切丸」と改めて四天王に授け、葛城山の土蜘蛛征伐を命じる。 四天王は土蜘蛛の流血のあとを追って、ついに葛城山にたどり着き、激闘の末、めでたく土蜘蛛を退治するという物語。 「日御碕」 神代の昔、天照、素戔嗚の誓約の折、剣から生まれた内の一柱「田心姫(たごろひめ)」は、父・素戔嗚の荒き気性を受け継ぎ、高天原を追放され、記憶、言葉を失い、出雲の地へと流れ着く。 幾年か過ぎたころ空に怪しい赤雲が立ち上ると、全てを思い出した田心姫は、出雲の大社の加護を被り、変事の元凶を尋ねる。 無量不変の風に吹き流され異国より流れ着いた彦羽根は、陸地を定め我がものとせんと悪逆の限りを尽くす。田心姫はこれを討ち、羅刹を従えし姫神・十羅刹女(じゅうらせつにょ)と名乗り、庶民、仏法、幼子の守り神となるという物語。 DISC.3 「日本武尊」 日本武尊は「大和の国の勇者」と讃えられる。 この物語はそのはじめ、小碓命(おうすのみこと)と呼ばれ、幼くして武勇の戦士とされ、帝は九州・熊襲征伐に向かわる。熊襲の頭・川上師(たける)は、筑紫一円に大きな勢力を持ち朝廷に従わなかった。 時あたかも師の館では新築祝いの宴が開かれていた。知謀にも長けた命は、女装と共にその宴に入り、師に酒を勧めながら機会を持ち討伐に成功する。川上師は絶命の前に「我より強い者なしを信じたものの、命(みこと)こそ日本一の勇者。これより日本武尊と名乗られよ」と言い残し事切れた。小碓命は、九州・熊襲征伐によって日本武尊と名を成す。 「天神」 無実の罪を着せられ九州大宰府に流された菅原道真は、その無念を晴らすため随身を連れて都へと向かう。途中、その思いをあきらめかけるが、随身の説得により再び都を目指す。都に着いた道真は、仇である伴大納言を見つけ呼び止めるが、伴大納言は大工と偽りその場を逃れようとする。道真は和歌を投げかけ、うまく返歌できなかった伴大納言はついに正体を現し、戦いとなる。道真は天神となり、伴大納言を打ち滅ぼす。 「伊吹山」 東国を討つよう命をうけた日本武尊は、妻・弟橘姫と一緒に東国へ向かう。途中海神の被害に遭うが妻のおかげで逃れる。 東国平定の後、近江国の伊吹山の千変万化する鬼神を成敗するよう勅命が下る。猛毒を吹きかけられながらも、激しい戦いの末、成敗する。 DISC.4 「塵倫」 この国に悪災を与える塵倫という鬼は、背中に翼を持ち、天空を自由自在に駆け巡ることが出来た。しかも神通力を駆使し、戦術にも長けたこの鬼は、数万騎の軍勢を従え、庶民を大いに苦しめた。 そこで時の帝、仲哀天皇は不思議な霊力を発揮するという弓矢を武器に、この恐るべき敵に戦いを挑んで、見事撃退するという物語。 「大蛇」 天照大神の弟 須佐之男命が高天原から出雲の国に降りられて斐の川の上流に至ると足名椎,手名椎という老夫婦が姫を中にして嘆き悲しんでいた。命がその訳をきくと老夫婦は「8人いた姫を八岐の大蛇に次々と7人奪われ,今唯1人残った櫛稲田姫も捕らわれる時期が近づいている」と事の次第を話し,姫と共に助けを求めた。命は大蛇を退治し姫を助けることができたら姫を嫁にもらうことを老夫婦と約束し,大蛇の好む酒を造らせ毒を入れ準備をして大蛇の出現を待った。やがてたなびくむら雲にのって現れた大蛇に毒酒を呑ませ、酔った大蛇を大格闘の末見事に退治し櫛稲田姫と結ばれた。古事記で有名な「八岐やまたの大蛇おろち」の物語を神楽化した物語。 撮影:2019年11月2日(土) 広島県山県郡北広島町大朝 大朝体育館 発売月2019年12月 DVD4枚組/カラー/4枚合計432分/リージョンフリー/16:9/片面1層 著作:うえひろやスタジオ 製作:うえひろやスタジオ 広告文責:株式会社エイチ・ケー・アール 043-233-6953