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■プロストラタス・ローズマリー(クリーピング)(匍匐性)/ハーブの苗 9cmポット
◆ローズマリー全般の説明 地中海沿岸の乾燥地域に分布しています。シソ科マンネンロウ属の常緑低木で、数多くの変種と交配種があり、それぞれ香りや耐寒性に違いがあります。また、「樹形」「葉の形や色」「花の色」「茎」「根」などが異なります。 樹形は大きく3つのタイプに分けられます。 <立性タイプ>高さが1〜2mほどで茎枝が上に向かって直立するか扇状に広がり気味に伸びるタイプで、生垣などに向いています。 <半匍匐性タイプ>茎枝が横方向に伸びたあと上方向に伸びるタイプです。 <匍匐性タイプ>高さがある石垣や鉢などに植え付けると茎枝が下方向に垂れさがるように伸びていくタイプで、吊り鉢にもできます。 ※ただし、気候や栽培条件によって樹高や樹形が変化することがあります。また、各タイプの中間的な樹形の品種もありますが、ご紹介する各ページでは大きく3つのタイプに分けています。 花は輪散花序の唇形花で、「青〜紫色系」「桃色系」「白色系」などがあります。花期は秋から春ですが、品種によっては夏に多少咲くものもあります。 一部の品種を除き寒さにはあまり強くありません。半耐寒性の品種は東北以北や内陸部の寒さが厳しい地域においては生育が難しいです。寒さの厳しい地域ではアープという品種をお試しください。ただし、寒さや風、雪などの状況によりアープでも生育が難しい場合もあります。 ローズマリーは低木なので、成長がゆっくりです。特徴欄に表記している樹高になるには、かなりの年数が掛かります。また、株にボリュームを持たせる為には剪定を繰り返し、枝分かれをさせて、しっかりとした見栄えのする株に育てます。 大きく成長させたくなく場合は、剪定を行い樹形を整えながら成長をコントロールすることもできますが、年数がたつと基部から木質化してゴツゴツした感じになります。 料理には、葉を魚料理、肉料理、ジャガイモ料理の風味づけに利用します。また、葉枝をオイルや酢に漬け込んで香り付けしたものを料理に利用します。 【栽培のポイン】 日当たりと水はけがよければ、土は特に選びません。夏の暑さや乾燥には強く、肥料を使用しなくても育ちます。若い株は高温多湿の梅雨時期や夏に弱りやすいので、この時期は風通しに気を付けてください。 水の与えすぎに注意し、乾燥気味に育ててください。栽培はしやすいですが、株が古くなったり、枝が込むと下葉が枯れやすくなるので、年に1回は剪定や切り戻しを行うとよいです。鉢植えの場合は根づまりしやすいので、毎年植えかえるとよいでしょう。■規格 黒色ビニール9cmポット ※食用として薬剤の管理を行っているハーブです。 ■苗に関しての疑問、まずはこちらから.... 初めてご利用の方へ(送料やお届け数量など) 栽培の基礎知識 苗が届いてから植付けまでの手順を知りたい 病気と害虫について知りたい ローズマリーの育て方について知りたい 防虫ハーブにはどんものがありますか? 苗の状態や種の発芽に関する保障について コンパニオンプランツについて知りたい ■その他 ローズマリープロストラタス・ギャラリーハーブの苗 ローズマリープロストラタス Prostratus Rosemary 学 名 Rosmarius officinalis 'prostratus' 科 名 シソ科マンネンロウ属 種 類 常緑低木 原産地 地中海沿岸 和 名 マンネンロウ 別 名 シーデュー グループ 半匍匐性 花 色 淡い紫色 ローズマリーを代表する匍匐性タイプの品種です。品種名の「プロストラタス」とは「地を這う」という意味があります。 匍匐性なので花壇の斜面や壁面、ロックガーデン、ハンキングバスケットなどに向いています。高さは上方向に30cmほどにしかなりませんが、壁面の上部に植え付け、壁面に垂らすようにすると下方向100cmくらいまで垂れ下ります。 濃い緑色の厚い葉で、淡い紫色の花を咲かせます。ローズマリーの中でも、花が咲きやすい品種です。条件が良ければ、四季ごと(真夏以外)に次々と花を咲かせれくれます。 ローズマリーはどの品種でも料理に利用できますが、葉の長さや厚み、枝につく葉の間隔など見栄えがよく料理に利用しやすい形状のためプロのシェフにもよく利用されている品種です。 【特徴】 樹高・草丈: 30cm(上方向):100cm(下方向に垂れ下がる) 種類:常緑低木 グループ:匍匐性 開花時期:9月下旬〜6月上旬 温度:半耐寒性(〜-5度) 水やり:乾燥気味 日当たり:日なた 土質:痩せた土壌