■artek(アルテック)ダイニングチェア 69チェア ホワイトラミネート


artek(アルテック)ダイニングチェア 69チェア ホワイトラミネート
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フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトの代表作の一つ。特許を取ったL字型の脚は、ムクのバーチ材を曲げるための工夫と、座面とのシンプルな接合で、永年のロングセラーとなっています。大き目の座面と、背中に心地よくフィットする背板が特徴のチェア「69」は、フィンランドの家庭では定番のダイニングチェア。ヘルシンキ郊外にあるスタジオアアルトでは、ワークチェアとしても使用されています。デザイン:デザイン:1935年「Carry Away Series」はコンパクトなパッケージを採用することで輸送に伴うCO2排出量の削減を考慮したシリーズです。●W440 D470 H740 SH435mm●脚:バーチ●背:バーチ●座面:ホワイトラミネート・お客様ご自身での組立となります。プラスドライバーをご用意ください。【注意事項】・商品画像はイメージです。デバイスによって色味・質感が実物と異なる場合があります。・天然素材のため、木目・節・風合い・色合いには個体差があります。・ご注文後のキャンセルや仕様変更、イメージ違いのよる商品到着後の返品は承っておりません。※品切れの場合、お届けに5〜5.5ヶ月程度かかる場合がございます。予めご了承下さい。北欧ウッドチェアの模範となったアルテックのスタンダード 1935年にアルヴァ・アアルトによって発表された66チェアと69チェア。どちらもスツール60に始まる、Lレッグを採用した木製家具のバリエーションであり、アルテックのウッドチェアにおいてはスタンダードなモデルです。表現は違えど広くて快適な座面と、体重をしっかりと支える背もたれ、そして天然木の風合いを生かしたシンプルなフォルムは共通しており、その後のアルテックデザインの原型を見て取ることができます。北欧スタイルの伝統的な木製椅子の原点ともなったデザインはニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションにも選ばれています。 両モデルとも座高は43.5cm。もっとも大きな違いは座面と背もたれの形状です。正円形の座面を持つ66チェアは、座面の形状が同じスツール60と調和あるコーディネートが楽しめます。円形と四角形の中間のような形状の69チェアの座面は66チェアよりもさらに幅広でゆったりとした座り心地です。66チェアの幅広の背もたれは腰掛けると程よくしなり、快適さを演出します。69チェアの背もたれは湾曲した笠木が特徴的で、体重をしっかりと支えながら、より軽やかな印象の使い心地を実現しています。 フィンランドの環境から生まれたLレッグの家具 Lレッグの家具は1933年に発表されたアルヴァ・アアルトの代表作「Stool60(スツール60)」から始まりました。Lレッグは無垢のバーチ材に筋目を入れ、薄いベニヤを差し込むことで積層材状にし、曲げ加工を可能にする手法。フィンランド伝統の「挽き曲げ」技法の流れを汲み、蒸し曲げ加工より強度と正確さに秀でるこの技術により、木材資源を除き資源が乏しかった当時のフィンランドでも、堅牢さとシンプルなフォルムを両立した家具を実現しています。 1920年代はドイツを中心にモダン建築が隆盛した時代であり、そこで使われるモダン家具が数多く作られた時代でもありました。アルヴァ・アアルトもまた、自身の革新的でモダンな建築を形にする中で、そこに調和する家具の必要性を感じ自らデザインを手がけるようになります。Lレッグの家具は、バーチの無垢材によって作られた、マルト・スタムやマルセル・ブロイヤーのスチールパイプ家具への一つの回答とも言えます。 Alvar Aalto / アルヴァ・アアルトアルヴァ・アアルトは1898年フィンランド生まれの建築家です。ヘルシンキ工科大学で建築を学び、卒業後はユバスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所 アルヴァ・アアルト」を開設します。彼の名を一躍有名にしたのが1929?1933年に手がけたパイミオのサナトリウムのプロジェクトでした。その独創性と患者の視線に立った人間本位の設計から高く評価され、建築家としての地位を確立したアアルトは、1943年にはフィンランド建築家協会の会長に選任されています。照明器具やドアノブに至るまでオリジナルで設計したパイミオでの仕事は、彼の本格的な家具設計の原点となりました。モダン家具の人気の高まりとともに彼の家具の需要は高まり、1935年には建築に専念するため、自身の家具を販売するためのArtek(アルテック)社を設立。その後はフィンランド政府からフィンランド・アカデミー会員に選ばれ、のちに会長を務めるなど晩年まで多忙な日々を送りました。 (左:artek社の設立宣言 / 右:1号店の様子) Artek社はアルヴァ・アアルトと彼の妻であり、同じく建築家だったアイノ・アアルトに加え、歴史学者で批評家であるニルス・グスタフ・ハール、そして制作のバックアップを行なったマイレ・グリクセンの4人のフィンランド人によって1935年に設立されました。その社名は「Art(芸術)」と「Technology(産業技術)」を組み合わせた造語でありその2つを融合し、モダン家具を追求するという先駆的な試みを表現しています。この思想は1920年代に隆盛した国際的なモダニズム運動の骨子であり、同時代にバウハウスにてヴァルター・グロピウスが掲げた「芸術と技術の新しい統一」というスローガンと同じ哲学を共有しています。 <ご理解ください>アルテック社では長年の環境への取り組みを積極的に行っており、使用には問題の無い傷や節のある材料も廃棄することなく使用しています。そのため座面や天板表面、脚に多少目立つ傷、打痕、節や裏側の傷、汚れ等がある場合がございます。また、フィンランドでの手作業による製作のため接合部に未塗装部分や隙間などが見られる場合がございますが、強度等使用上問題となるものではありませんので、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

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