こちらの教本は定価1200円の教本です。送料設定により割高になっていますので、単品御購入はおすすめいたしません。 サックス本体を御購入の方は定価にてお求めいただけますのでご相談下さい。     こちらの教本の良いところは見やすくてシンプルな内容であることだと思います。   楽器には基本があり、その基本に対し、どの教本を同じような解説をしていますが、違いは細かく書かれているか、さらっと書かれているかの違いが大きいと思います。   こちらの教本はさらっと書かれています。曲の楽譜も少ないです。同じくらいのページがある教本よりもシンプルで、楽譜も少ないというのは文字が大きめでもあるということです。   さらに、こちらの楽譜においては音名は書かれていません。選ぶ教本によっては音名がカタカナで書かれているものもあります。       こういったシンプルな教本が合う方は、とりあえず予算がないので安いものがいい方、ある程度の理解力、想像力があり、自分がそれを見ても理解できなかったときにネットで調べてみたり、人にきいたりできる方、さらに理解できなくてもなんとなくで進んでいけてしまう方でしょうか。   また、小難しいことがいっぱい書かれていると、やる気を失ってしまう人、段階を踏んでマイペースに学びたい人、楽器はとても難しいと思っている人には取っつきやすいと思います。       音を出すという行為が楽器を演奏する上でまず一番初心者が重視して不安に思っているところだと思います。   「吹き方」ここで、教本の内容で理解ができなかったら前にすすめません。   より細かい内容が書かれている方が当然情報としては多いので、情報を教本だけで主に取得されて練習したい方には価格は少し上がってしまいますが、内容が濃い教本をおすすめします。   こちらにはCDは付属していませんが、CD付きの教本などもおすすめです。     教本を選ぶときにどうしても値段で選んでしまいがちですが、価格が高めのCD付きのものの方が中身は充実している傾向にあると思います。   また、楽譜に自分が知っている曲があるかどうかもポイント。     楽器本には「教本」と「曲集」が存在していますので、楽譜が読めない方はドレミが書かれた曲集を別で買い足すのもおすすめです。       株式会社ドレミ楽譜出版社 　初心者に絶対！！　アルトサックス初歩の初歩入門　Basic of Alto Saxophone サックスは女性でも体の大きくない人でも、十分に大きなサウンドできれいな音が出せる楽器です。誰でも最初は初心者、1曲でも吹けるようになった時、何かがあなたの中で変わっているはずです。本書では楽器の選び方に始まり、基本がしっかり押さえられます。 ■全64ページ ■初心者用 ■河野利昭 著／洪 栄龍 監修     ◆【Basic Information】レッスン前の予備知識 1)サクソフォンの種類 2)アルト・サックス各部の名称と役割 3)楽器の選び方 4)メンテナンス 5)必須アクセサリー ◆【Chapter 1】さっそく音を出してみよう 1)楽器の組み立て方 2)楽器の持ち方 3)楽器の構え方 4)マウスピースのくわえ方 5)息の吹き込み方 6)音を出すイメージの仕方 ◆【Chapter 2】練習の仕方 基礎編 1)練習に必要なものは? 2)ロングトーンの練習 3)倍音を出してみよう 4)腹式呼吸について ◆【Chapter 3】指使いとチューニング 1)アルト・サックスのキー・ポジション 2)チューニング ◆【Chapter 4】スケールを吹いてみよう 1)スケールを吹く 2)メトロノームに合わせてみよう 3)移調について ◆【Chapter 5】アルト・サックスの奏法について 1)タンギング 2)ビブラート 3)サブ・トーン 4)グロウ 5)チョーキング(ベンド)奏法 ◆【Chapter 6】簡単なフレーズを身につけよう 1)ペンタトニック・スケールを用いて構成するフレーズ 2)ブルー・ノート・スケールに挑戦 3)ダイア・トニック・スケール ◆【Chapter 7】実際に曲にチャレンジしよう 千の風になって / 新井満 故郷 / 岡野貞一 オーラリー / George R.Poulton 虹の彼方に / Harold Arlen この素晴らしき世界 / George Douglas