金箔工芸 　約400年の歴史を持ち、国内の99％の生産量を占める金沢箔。 　 受け継がれる伝統技法と、箔の新しい表現を盛り込んだ作品が 　 華やかで奥深い金の輝きを放ちます。 ■黎明赤富士 　全体が金属そのものの色や輝きで構成されている作品は 　光があたる角度によって見え方が変わります。 　季節や時間の日差しの違いによって色々な姿を見せてくれる 　作品です。 　日本の代名詞として名高い霊峰富士山。 　赤く染まって見えるのは、一年にあるかないかの絶景です。 　その赤富士を見ることはとても縁起が良いとされ 　厄炎払い、商売繁盛、金運上昇など、絶大な開運力があると 　好まれております。 　各種お祝いや、記念の贈り物にも大変おすすめな作品です。 ■木戸口善夫 蒔絵作家 　昭和50年　金沢市に生まれる 　平成 8年　 石川県立輪島漆芸技術研修所専修科卒業 　平成11年　石川県立輪島漆芸ご術研修所普通科卒業 　平成12年　(株)箔一入社 　輪島にて蒔絵を学んだ後、金沢で金箔の伝統的な技術を研究。 　金沢箔と蒔絵を融合させた新しい表現方法を生み出し、 　箔蒔絵技法や金箔盛上げ技法を確率。 　伝統を継承しながら、新たな金箔の表現方法に挑み、 　生み出された作品は、箔が持つ美しい輝きと魅力を 　引き出している。 作家名 木戸口善夫 題　名 黎明赤富士 技　法 金箔工芸 落　款 朱落款 掛軸の寸法 丈136×軸先幅70cm(尺八横) 装　丁 桐箱・太巻き・タトウ付き