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■【輸入盤】 ゴンザーガ家の輝き〜1600年前後イタリアの宗教作品集 ルーカ・コロンボ&ビスカントレス 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明1600年前後の音楽発展を、イタリア古楽界の俊才たちが縦横無尽にルネサンスからバロックにかけてのマドリガーレや宗教曲を、当時の様式に従って専門的に演奏するイタリアの新しい古楽合唱団ビスカントレス。少数精鋭の室内楽的な響きの確かさから合唱における精緻なアンサンブルまで、一貫して手堅くも魅力的な解釈を聴かせるこの団体が、ルネサンス期にさまざまな分野の芸術を擁護・推進しイタリア宮廷文化を牽引したマントヴァのゴンザーガ家にゆかりのある作曲家たちの作品を集中的にとりあげたアルバムです。 軸となっているのはフランドル出身でイタリアに渡った16世紀屈指のマドリガーレ作曲家デ・ヴェルトと、独唱中心のオペラばかりでなくルネサンス以来の合唱音楽にも新技法を大きく取り入れ発展させた大家モンテヴェルディ。マントヴァ宮廷との縁で生まれた彼らの作品のほか、フランツォーニやガストルディといった演奏機会の少ない作曲家たちの作品に潜む細やかな機微まで鮮やかに浮かび上がらせる好演です。解説も充実(伊語/仏英訳付)。(輸入元情報)【収録情報】● クラウディオ・モンテヴェルディ[1567-1643]:フランス様式による『わたしは心から主であるあなたを祝い』第3番〜『宗教的・倫理的な森』(1640)より● ベネデット・パッラヴィチーノ[c.1551-1601]:五旬節の時は満ち〜『讃美の聖唱歌集』(1605)より● サロモーネ・ロッシ[c.1570-1630]:あなたの聖なる王冠は天使たちに歓迎をもって認められ〜『ソロモンの歌集』(1623)より● ジャケス・デ・ヴェルト[1535-1596]:わたしは悲しみに蝕まれています、神よ〜『5声のモテット集 第1巻』(1566)より● モンテヴェルディ:聖母マリアの連祷〜『モンテヴェルディ氏による4声のミサ曲、独唱群と合唱による、1〜8声の詩篇曲および聖母マリアの連祷』(1650)より● デ・ヴェルト:誰もがまずは上等なワインを〜『5声のモテット集 第1巻』(1566)より● ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ[c.1554-1609]:第8旋法によるマニフィカト(聖母マリアの讃歌)〜『聖母マリアの讃歌を含む、全ての荘厳なる晩課のための詩篇曲集』(1593)より● パッラヴィチーノ:わたしは主の憐れみをとこしえに歌い〜『讃美の聖唱歌集』(1605)より● モンテヴェルディ:歌え、主に向かって新しき歌を〜ジューリオ・チェーザレ・ビアンキの『モテット集 第1巻[中略]クラウディオ・モンテヴェルディ氏のモテット1曲を含む』(1620)より● アマンテ・フランツォーニ[1575-1630]:第6旋法による『ディクシット・ドミヌス(主は言われた)』〜『聖母マリアの讃歌を含む、全ての荘厳なる晩課のための詩篇曲集』(1619)より● デ・ヴェルト:わたしたちはみな至上の善を願います!〜『5声のモテット集 第1巻』(1566)より● ロッシ:皆で来たれ、渇きに苛まれる者たちよ〜『ソロモンの歌集』(1623)より● ガストルディ:天の皇后よ〜『ローマ式典礼による終課全編』(1597)より ビスカントレス(声楽&古楽器アンサンブル) ルーカ・コロンボ(指揮) 録音時期:2020年9月18-20日 録音場所:イタリア、クレモナ、パラッツォ・ピニャーノ礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)