■【輸入盤】 フィレンツェ黄金時代の音楽 1250〜1750 フランチェスコ・コルティ、ラ・モルラ、テアトロ・デイ・チェルヴェッリ、他(2CD) 【CD】


【輸入盤】 フィレンツェ黄金時代の音楽 1250〜1750 フランチェスコ・コルティ、ラ・モルラ、テアトロ・デイ・チェルヴェッリ、他(2CD) 【CD】
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出荷目安の詳細はこちら商品説明中世の民主政治からメディチ家の繁栄へ。花の都を彩った精妙な音楽の歴史イタリア屈指の大都市にして、文化遺産の多さから観光名所として同国随一の人気を誇る「花の都」フィレンツェ。中世の都市国家時代に遡る富の蓄積がもたらしたこの都の芸術的充実は何よりボッティチェッリやフラ・アンジェリコ、マザッチオなど大画家たちの至芸が知られていますが、音楽もまた同じ時代に豊かでなかったはずがありません。 古い時代の知られざる魅力的な音楽世界発掘にすぐれた実績を持つレーベル「Ramee」は今回、CD2枚にわたって中世からバロック期に至るフィレンツェの音楽的繁栄を広く概観できるアルバムを制作。すでに同レーベルで多くの注目すべきプロジェクトを発信してきたバーゼルの実力派集団ラ・モルラの名手たち(中世〜初期ルネサンス作品)に加え、気鋭のイタリア系アルゼンチン人指揮者アンドレス・ロカテッリ率いるテアトロ・デイ・チェルヴェッリ(ルネサンス後期以降)、躍進めざましい古楽鍵盤奏者フランチェスコ・コルティらも参加し、編成も様々な多岐にわたる充実作をじっくり聴かせてくれます。 共和政の中で都市生活者たちが宗教歌の合唱を楽しんだ13世紀に始まり、アルス・ノーヴァ期の盲目の名匠ランディーニを経て多声音楽や舞曲の栄光を追い、バロックも後期の鍵盤芸術へと至るプログラムの妙は、アルバムを通しても数トラックごとに聴いても深い鑑賞体験が得られる抜群の充実度。ブックレットには歌詞の英語対訳や楽譜出典の詳細、演奏者リストと使用楽器の内訳などはもちろん、演奏陣が連名で協力者としてクレジットされた音楽学者アントニー・M・カミングスの詳細な背景&プログラム解説も情報が的確に整理されており、読み応えがあります(英・独・仏語)。(輸入元情報)【収録情報】Disc1〜中世後期〜1. 作者不詳:おお気高き祭司、聖なるエウジェニウス [LM]2. 作者不詳:全ての民よ、声を高らかに上げ十字架を讃えよ [LM]3. 作者不詳:純潔なる乙女にして皇后であらせられる方 [LM]4. ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ[c.1320/25-1362/63]:わたしが愛するのは [LM]5. フランチェスコ・ランディーニ[c.1325-1397]:最も愛おしき領分に [LM]6. 作者不詳:マンフレディーナとそのロッタ [LM]7. アンドレア・ダ・フィレンツェ[?-c.1415]:憎しみは死に絶えることなく [LM]〜初期ルネサンス〜8. 作者不詳: 言葉は肉となり [LM]9. ジョン・ベディンガム(生歿年不詳、1460年頃活躍):慎ましき婦人よ [LM]10. 作者不詳:お恵み深い心をお持ちのあなたですから [LM]11. ピエトルカン・ボネル(生歿年不詳、15世紀後半に活躍):さらば、麗しき花の都 [LM]12. アレクサンデル・アグリコーラ[c.1445/46-1506]:私の感覚では [LM]13. ハインリヒ・イザーク[c.1450/55-1517]:さらに美しくも価値ある者など[LM]14. パウルス・スコトゥス(生歿年不詳、1507〜1514年に活躍):イエスさま、最も深き慰め [LM]15.ジョヴァンニ・セルラーリ(生歿年不詳、1502〜1527年に活躍):ご婦人よ、わたしは泣き悲しむことで [LM]〜後期ルネサンス〜16. 作者不詳:祭司よ、司教よ [LM]17. フランチェスコ・コルテッチャ[1502-1571]:祭司よ、司教よ [TDC]18. ヤーコポ・ペーリ[1561-1633]:ザゼリーノ(=ぺーリ)の第1旋法によるリチェルカーレ [FC]19. クリストファーノ・マルヴェッツィ[1547-1599]:過ぎ去った日々を思って嘆くばかりだ [TDC]20. ルカ・バーティ[1546-1608]:千もの恋が花開く中 [TDC]21. アレッサンドロ・ストリッジョ1世[1536/37-1592]:わが胸に苦しみが生じ [TDC]22. ストリッジョ1世:わが胸に苦しみが生じ(鍵盤独奏版)[FC]23. セラフィーノ・ラッツィ[1531-1611]:立ち尽くす聖母(スターバト・マーテル) [TDC]Disc224. ルカ・マレンツィオ[1553/54-1599]:私たちの声の調子が [TDC]25. エミリオ・デ・カヴァリエーリ[c.1550-1602]:歓喜せよ、死せる定めの者たちよ [TDC]26. マルヴェッツィ:4声のフーガ第2番 [FC]27. フィリップ・ヴェルドロ[c.1480/85-c.1530/32]:神から善きものを授かる私たちは [TDC]〜バロック期〜28. ジョヴァンニ・パオロ・フォスカリーニ(生歿年不詳、1629〜1647年に活躍):フィレンツェの調べ [TDC]29. アントニオ・ブルネッリ[1577-1630]:ぼくが好きな、あの容赦なく冷たい女羊飼い [TDC]30. ジローラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:フィレンツェの調べ [FC]31. ブルネッリ:太陽が姿を現すとき [TDC]32. 作者不詳:フィレンツェの調べ [FC]33. ブルネッリ:主に向かって新しき歌を歌え [TDC]34. ジョヴァンニ・ピエトロ・ブッキャンティ[1608-after 1627]:やつれはてたまま私は去ろう [TDC]35. ジョヴァンニ・バッティスタ・フェルリーニ[c.1601-1674]:フィレンツェの調べ [FC]36. ブルネッリ:輝け、清らかに [TDC]37. ブルネッリ:あの裸身の坊やは頼もしき射手 [TDC]38. 作者不詳:フィレンツェの調べ〜ラ・ロッタ〜サルタレッロ [FC]39. ドメニコ・アングレージ[c.1610/15-1674]:ラ・サルヴィアータ [TDC]40. マルコ・ダ・ガリアーノ[1582-1643]:アフリカの砂漠で [TDC]41. 作者不詳:リガトゥーレを伴うプレルディオ・カンタービレ [FC]42. 作者不詳:フランス風アリア [FC]43. 作者不詳:パストラーレ風パッサカリア [FC]44. ドメニコ・ツィポリ[1688-1726]:パストラーレ [FC]45. ツィポリ:カンツォーナ [FC]46. ツィポリ:聖餐式後の調べ [FC]47. ツィポリ:昇階の調べ [FC]48. ツィポリ:奉献の調べ [FC]49. フランチェスコ・フェローチ[1673-1750]:灰褐色のパストラーレ [FC] LM/コリーナ・マルティ、ミハウ・ゴントコ(指揮)、ラ・モルラ(声楽&古楽器アンサンブル) TDC/アンドレス・ロカテッリ(テノール、打楽器、指揮)、テアトロ・デイ・チェルヴェッリ(声楽&古楽器アンサンブル) FC/フランチェスコ・コルティ(オルガン、チェンバロ) 録音時期:2022年9月28日〜10月3日/2023年1月9-12日 録音場所:イタリア中部トスカーナ地方コルトーナ、サンタ・マリア・ヌオーヴァ教会/スイス、メーリン、聖レオデガル教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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