■【輸入盤】 たまらない喜び〜18世紀中盤以降のヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのための作品集 ヴィクトール・テペルマン、ゲルハルト・ダルムシュタット 【CD】


【輸入盤】 たまらない喜び〜18世紀中盤以降のヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのための作品集 ヴィクトール・テペルマン、ゲルハルト・ダルムシュタット 【CD】
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出荷目安の詳細はこちら商品説明古典派時代に命脈を保ったガンバの味わいを際立たせるチェロ17世紀の終わりにかけて音楽シーンの表舞台から徐々に姿を消していったヴィオラ・ダ・ガンバですが、この楽器が18世紀後半まで偏愛されていた地域もヨーロッパ各地にありました。このアルバムで聴けるのは、そうした地域で古典派の時代になお活発に作曲されていたガンバ音楽のうち、同じ中低音の弓奏弦楽器であるチェロとの二重奏として仕上げられた作品の数々と、2023年が生誕300年となるアーベルの無伴奏曲。 使われているガンバはアーベルが活躍したロンドンで18世紀初頭に活躍しチェロも製作していたバラク・ノーマンによるオリジナル楽器で、ヴィクトール・テペルマンはこれを18世紀末に高い名声を誇ったダッド一族による弓(こちらも1800年頃のオリジナル)で演奏。ガンバ特有の伸びやかな妙音を素早いフレーズでも巧みに弾きこなし、カンタービレの味わいも豊かに引き出します。アーノンクールとビルスマに師事したゲルハルト・ダルムシュタットが弾くチェロも、低音伴奏にもなればガンバと対等なデュオ・パートナーとしても立ち回り、微妙な音の違いからくるコントラストをたっぷり楽しませてくれます。ハイドンやエステルハージ侯爵との関係でも知られるボッケリーニ世代のガンバ奏者ハンマーの作品に聴く歌心も、大バッハの末男ヨハン・クリスティアンとの共演で知られたアーベルの流麗と深遠を兼ね備えた作風も、ドイツと英国をまたにかけて活躍したリドル(リーデル)の作品のみずみずしい響きも、知らずにいては惜しい魅力的な音世界ばかりです。(輸入元情報)【収録情報】● フランツ・クサヴァー・ハンマー[1740-1817] or アンドレアス・リドル[c.1750-c.1788]:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのためのソナタ ニ長調● カール・フリードリヒ・アーベル[1723-1787]:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのアダージョ ニ短調● アーベル:ヴィオラ・ダ・ガンバと低音部のためのソナタ ホ短調● アーベル:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのための二重奏曲 ニ長調● ハンマー:アダージョ(ヴィオラ・ダ・ガンバと低音部のためのソナタ イ長調より)● アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのアレグレット イ長調● リドル:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのためのソナタ第2番ハ長調● アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのアダージョ ニ長調● アーベル:ヴィオラ・ダ・ガンバと低音部のためのソナタ ト短調● モーツァルト[1756-1791]/編曲者不詳:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのアリア『この神聖な殿堂に』(歌劇『魔笛』 K.620より) ヴィクトール・テペルマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 使用楽器:ロンドンのバラク・ノーマン1722年製のオリジナル楽器 ゲルハルト・ダルムシュタット(チェロ) 使用楽器:アルトヴィシュテットのラインハルト・オッセンブルンナー1986年製 *五弦チェロのようですが明記がありません(輸入元情報) 録音時期:2023年3月14-17日 録音場所:バンベルク、Cavalli Recordsスタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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