【みんなのポイント資産】43億7130万6544円相当 (本日の増減 -5万1105円) [09:40現在]
■シュレーカー(1878-1934) / 歌劇『宝を探す男』全曲 ロイ演出、M.アルブレヒト&ベルリン・ドイツ・オペラ、ダニエル・ヨハンソン、E.ストリッド、他(2022 ステレオ)(日本語字幕・解説付) 【BLU-RAY DISC】
出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きベルリン・ドイツ・オペラよりシュレーカーの代表作『宝を探す男』稀少な映像作品登場!中世のある王国の宮廷。命より大切にしていたエメラルドのネックレスを何者かに盗まれた王妃は、日毎に生気を失っていきます。それに心を痛めた王は、リュートを使って「失われた宝」を探し出す魔術の使い手、遍歴の歌人エリスを探すよう命じます。時を置かず、王国城下の酒場の娘エルスの婚礼前夜の祝宴に大勢の客が集まったところにエリスが現れ、なんと盗まれた王妃のネックレスを取出しエルスに与えます。ところがその場に、祝宴に来るはずの新郎の死体が森の中で発見された、との報がもたらされ、彼を殺してそのネックレスを奪ったのはエリスではないか、という嫌疑がかけられます・・・ 20世紀初頭にその名を馳せたオペラ作曲家フランツ・シュレーカーの『はるかな響き』、『烙印を押された人々』とならぶ代表作『宝を探す男』が、クリストフ・ロイとマルク・アルブレヒトのコラボレーションにより好評を博したコルンゴルトの『ヘリアーネの奇蹟』に続いて、2022年5月ベルリン・ドイツ・オペラにおいて舞台収録が行われました。 シュレーカーは当時、リヒャルト・シュトラウスと肩を並べる人気作曲家で、この作品が初演された1920年にはベルリン高等音楽院の院長に就任しています。その作風はシュトラウスと同様に後期ロマン派(ポスト・ワーグナー)の流れを汲みつつも、そこに当時の様々な新しい芸術的潮流(印象主義、表現主義、新即物主義、さらにはイタリアのヴェリズモ・オペラまで)を取り入れたユニークなものとして知られています。 本作品でも、先行する2作と同様、作曲家自身による台本に作曲した男女のエロス的な心理を描く爛熟した響きの多用を特徴とし、シュレーカーのオペラを数多く指揮したクレンペラーは「・・・批評家パウル・ベッカーは(中略)『宝を掘る人(ママ)』の愛の二重唱は『トリスタン』以後の最高のものであると主張した」(白水社刊『クレンペラーとの対話』)と語っています。 この上演ではエリーザベト・ストリッドが言い寄る男たちを手玉にとる悪女エルス役を蠱惑的に演じ、ダニエル・ヨハンソンがエルスとの葛藤の末に悔い改めた彼女の罪を赦すエリス役を情熱的な歌唱で応えています。そして、このふたりの主役を中心とした充実した歌唱陣とオーケストラを、オペラのストーリーを可視化するクリストフ・ロイの明快な演出を背景に、マルク・アルブレヒトの俊敏なタクトが精彩豊かにリードしています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)【収録情報】● シュレーカー:歌劇『宝を探す男』(1918) 全曲 エリス/ダニエル・ヨハンソン(テノール) エルス/エリーザベト・ストリッド(ソプラノ) 王 /トゥオマス・プルシオ(バス・バリトン) 女王 /ドーク・パウエルズ(俳優) 道化 /ミヒャエル・ラウレンツ(テノール) 代官 /トーマス・ヨハネス・マイヤー(バリトン) アルビ/パトリック・クック(テノール) 酒場の主人 /スティーヴン・ブロン(バス・バリトン) 宰相/クレメンス・ビーバー(テノール) 書記/ギデオン・ポッペ(テノール) 青年貴族/セス・カリコ(バス・バリトン) 校長、知事/ジョエル・アリソン(バス・バリトン) 伯爵、伝令/マイケル・アダムズ、他 ダンスチーム ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団(合唱指揮:ジェレミー・バインズ) マルク・アルブレヒト(指揮) 演出:クリストフ・ロイ 美術:ヨハネス・ライアッカー 衣装:バルバラ・ドロシーン 照明:オラフ・ヴィンター 収録時期:2022年5月10,14日 収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ) 映像監督:ゲッツ・フィレニウス 収録時間:135分 画面:カラー、16:9、1080i High Definition 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1 字幕:日本語、ドイツ語、英語、フランス語、韓国語 Region All ブルーレイディスク対応機器で再生できます。 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)