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■【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ミサ曲ロ短調 アンドレア・マルコン&ラ・チェトラ・バーゼル、ミリアム・フォイアージンガー、ハナ・ブラジコヴァー、カルロス・メナ、他(2CD) 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明マルコン&ラ・チェトラの結成25周年記念盤。知見と実践を傾注した渾身の『ロ短調』!1997年にヴェニス・バロック・オーケストラを結成し、カルミニョーラとの録音でセンセーションを巻き起こしたアンドレア・マルコンが、その2年後に 古楽実践の世界的拠点であるスイスのバーゼルで器楽と声楽を統合して創設したのが「ラ・チェトラ」。結成25周年の節目を飾るプロジェクトに選んだのは、マルコンが15歳の時に初めてスコアを買って以来「理解が進むほど謎が現れる」と語るバッハのロ短調ミサ曲です。 今回の録音で特に留意したというのがソロとリピエーノの効果をはじめとして、立体的な音像として作品を提示すること。ソリストも合唱に参加する総計30名の合唱に対し、器楽は総勢16名の弦(5/4/3/2/2)にバッハ指定の管楽器群、通奏低音にはテオルボ2と2種類のオルガンを起用(オルガンは同一奏者が弾き分け、マルコンは指揮に専念)。アッラ・ブレーヴェは重々しく取るなどテンポ設定もそこかしこ特徴的でありながら説得力に満ち、二重合唱の対比やパート間の交錯の妙は指揮者と演奏陣の強い信頼関係あればこそ。トランペットのラックナー、トラヴェルソのヴァルテル、オルガンのブッカレッラなど存在感ある名手も多く名を連ねる中、ソロも歌うバス大野彰展やソプラノ井上果歩、ヴァイオリン朝吹園子など日欧双方で注目を集める名手たちも参加。 指揮者自身による解釈解説のほか、ダニーデン・コンソートで自らも同曲を録音している指揮者=音楽学者ジョン・バット、ライプツィヒ・バッハ協会理事ジル・カンタグレルらも記事を寄せたライナーノート(英・仏・独語)も充実しています。バッハ最後の大作と目される音楽遺産の実像を問い直す見過ごしがたい新録音です。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232Disc1● キリエ● グローリアDisc2● ニカイア信条(クレド)● サンクトゥス● ホサナ - ベネディクトゥス - ホサナ - アニュス・デイ - ドナ・ノービス・パーチェム ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ1) ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ2) カルロス・メナ(カウンターテナー) ヤーコプ・ピルグラム(テノール) トビアス・ベルント(バス) ラ・チェトラ・バーゼル(声楽&古楽器アンサンブル) コンサートマスター:エヴァ・サラディン アンドレア・マルコン(指揮) ピッチ:A=415Hz 調律:ナイトハルト III 録音時期:2023年9月29日〜10月2日 録音場所:バーゼル、聖マルティン教会 録音方式:ステレオ(デジタル)