■【輸入盤】 ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団/コロンビア・ステレオ・コレクション 1958〜1963(88CD) 【CD】


【輸入盤】 ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団/コロンビア・ステレオ・コレクション 1958〜1963(88CD) 【CD】
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック・ファン待望!オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の偉大な足跡をたどるコンプリート・ボックス第2弾は、1958〜1963年に発売された全ステレオ録音を網羅【世界初の集大成! 待望のステレオ録音ボックス登場】1938年、レオポルド・ストコフスキーの後継者としてフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督となったユージン・オーマンディ[1899-1985]は、その後42年にわたって同管と音楽活動を共にし、ヨーロッパの雄カラヤン&ベルリン・フィルと並ぶ20世紀オーケストラ史上最高峰の存在へと育て上げました。当ボックス・セットは、2021年4月にCD120枚組で発売した『ユージン・オーマンディ〜コロンビア・レガシー』に続く、ソニー・クラシカルとフィラデルフィア管弦楽団との共同復刻企画の第2弾となるもので、1958年から1963年にかけてコロンビア・レコードから発売されたステレオ録音によるすべてのアルバムをCD88枚に収録しています(発売時期が63年以降の音源が余白に加えられている場合もあります)。コロンビアのステレオ時代のオーマンディ&フィラデルフィアのレコードは、20世紀後半にレコード産業の中でクラシック音楽の規範を作り上げた存在だった、と表現しても過言ではないほど、世界中の音楽ファンに親しまれたもので、待ちに待ったセットといえましょう。【レコード産業の発展期】オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団がコロンビアと専属契約を結んでいた1944年〜68年にかけての時期は、第2次大戦の終結と勝利による好景気の到来、社会における音楽需要の高まり、そして日進月歩ともいうべき録音再生技術の進歩(SP→LP、モノラル→ステレオ)により、レコード産業が急激に巨大化した時代でもありました。オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は、そうした社会状況の中で、最も録音に積極的だったコンビで、コロンビアの中でもその録音量はずば抜けていました。オーマンディは録音セッションに熱心に取り組み、しかもセッションを効率的に進める術を備えた音楽家であり、またレコード会社のニーズに応得る形で、いわゆる通俗名曲であっても、知られざる秘曲であっても、難解な現代曲であっても、ためらわずにかつ高水準で録音することができるフレキシブルなマインドの持ち主でもありました。アメリカ国内のみならず海外への演奏旅行にも積極的で、それによってさらにレコード・セールスを世界的に伸ばすことができたのでした。【鮮明なステレオ技術が捉えた芳醇かつ華麗な「フィラデルフィア・サウンド」の真骨頂】「指揮者のサウンドは、自分が弾いていた楽器を反映するものだ。私のサウンドは、自分がヴァイオリン奏者だったからこそこうなった」とはオーマンディ自身の言葉ですが、ある批評家も「オーマンディが指揮する作品はどれも弦楽パートの豊かなソノリティが特徴で、それを土台にしてオーケストラのほかの楽器が輝きを添える」と評しているほどです。分厚くしなやかで豊麗な弦楽パートをオーケストラ・サウンドの基盤とし、その上で綺羅星の如き名手が顔を揃えた木管・金管パートが活躍するこの時期のフィラデルフィア管弦楽団は世界的に見ても抜きんでた存在感を誇っていました。コロンビアによるステレオ録音は、左右に広がる大きなパースペクティヴの中で、全体のバランスと細部の明晰さを両立させた実に見事なもので、当初は2トラック収録だったものが早い段階で3トラック収録に切り替えられ、発売時にステレオにリミックスされることで立体感のあるサウンドが実現したのです。録音会場も、オーケストラの本拠地でドライな響きで知られたアカデミー・オブ・ミュージックから、市内のブロードウッド・ホテルやタウン・ホールへと移し、ステレオに相応しい豊かなソノリティを確保したのでした。【百科事典のようなレパートリー】当ボックスがカバーする1958〜1963年でいうと、ヴィヴァルディからウィリアム・シューマンまで、古今東西のあらゆるオーケストラ・レパートリーを網羅するかのような百科事典的な方向性のもと、ベルリオーズ:幻想交響曲(ディスク48)、ブラームスの交響曲第1番(ディスク12)、ドビュッシー:海(ディスク17)、フランクの交響曲(ディスク56)、プロコフィエフの交響曲第4番、第5番、第6番(ディスク30、3、84)、ラフマニノフの交響曲第2番(ディスク25)、ラヴェルのボレロ(ディスク35)、レスピーギのローマ三部作(ディスク1:ローマの松とローマの噴水はこのコンビの初のステレオ・アルバム)、リムスキー=コルサコフ:シェエラザード(ディスク64)、サン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』(ディスク81)、ショスタコーヴィチの交響曲第1番、第4番、チェロ協奏曲第1番(ディスク26、76)、シベリウスの交響曲第1番、第2番、第7番(ディスク68、5)、シュトラウスの『英雄の生涯』(ディスク49)、ドン・キホーテ(ディスク87)、チャイコフスキーの交響曲第5番・第6番『悲愴』(ディスク24、32)などのスタンダード・レパートリーが続々録音されました。作曲家括りのみならず、1958年の「ラプソディ」(ディスク6)、1961年の「弦楽のためのセレナード」(ディスク43)、1962年の「ウィーンの謝肉祭」(ディスク63)、「グローリアス・サウンド・オブ・クリスマス」(ディスク65)、1963年の「マーチ・フェスティヴァル」(ディスク82)など、テーマ性のある小品集も多数編まれていますのも見逃せません。小品の演奏に宿るオーマンディのセンスの良さは極めて卓越しているからです。やはりコロンビアの看板アーティストで、全米で絶大な人気を誇った名合唱団であるモルモン・タバナクル合唱団(現:テンプル・スクエア・タバナクル合唱団)との共演盤(ディスク13、20/21、71、83)も含まれています。【世界初CD化も盛りだくさん】これまで古いLPを探して聴くしかなかった1958年のドビュッシーの「聖セバスティアンの殉教」全曲録音(ディスク29)、1962年のバッハのミサ曲ロ短調(ディスク73)、ブラームスのドイツ・レクイエム(英語歌唱・CD83)という声楽曲の大物がついにCD化されます。またそのほかに、ボロディン、グリンカ、ワーグナー、プーランク、カゼッラ、そしてヤルドゥミアン、バラティ、ロックバーグ、デロ=ジョイオといったアメリカの作曲家の作品などこれまでCD化が見送られてきた音源や、他社へのライセンスでしかCDになっていなかったものもこの時期のものは全てCD化されています。【綺羅星の如き多彩な協奏曲の独奏者】オーマンディは名指揮者の条件でもある協奏曲上手でも知られ、独奏者を邪魔せず個性を生かすのが得意であったため、多くの協奏曲録音に起用されています。このボックスでも、当時同じコロンビア・レコードの専属だったアイザック・スターン、ジノ・フランチェスカッティ、ロベール・カザドシュ、ルドルフ・ゼルキン、アレクサンダー・ブライロフスキー、ユージン・イストミン、フィリップ・アントルモンなど、当代一流の個性派奏者と見事な共演ぶりを音に刻み込んでいます。現在でも歴史的な名盤と評価の高いダヴィッド・オイストラフとのシベリウス(ディスク57)とチャイコフスキー(ディスク33)、西側での初録音となったムスティスラフ・ロストロポーヴィチとのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番(ディスク26)も含まれています。【個性的な輝きを放つアメリカ・デザインのオリジナル・ジャケットのアートワーク】このボックスセットの魅力の一つは、オリジナルLPのジャケットを表裏にわたり精密に復刻していることでしょう(スキャンの精度も高く、拡大コピーすれば裏面のライナーノーツを読むこともできるほどです)。コロンビアはSP時代以来他社に先駆けてパッケージ・デザインに趣向を凝らしてきた会社で、LP初期に統一デザインのジャケットを短期間使った後は、個々のアルバムの持ち味を引き立たせるデザインを多数世に送り出すようになりました。カラフルなイラストや写真、目を惹く書体を使って作成されたジャケットは、アルバムのイメージをセンスよく明確に伝えることができる見事なもの。それぞれに独自の意匠が施された個性的なジャケットを眺めることができるのもこのセットの楽しみと言えましょう。複数のアルバムの音源が1枚にまとめられている場合は、別冊解説書の中にそれらのLPジャケット・デザインが掲載されているのも実に心憎い配慮です。またオリジナルLPに他の指揮者・オーケストラの録音が含まれていた場合はそれを再現している場合もあります。オーマンディのコロンビアのステレオ録音は、日本ではアーティスト写真に差し替えられたりすることも多く、特に1970年代以降の再発売では日本ではオリジナル・ジャケットが使われることがほとんどなかったため、その意味で非常に新鮮です。【ソニークラシカル・プロデューサーのコメント】「ユージン・オーマンディの膨大な録音を、オリジナル・アルバムごとに再発見する喜びは、いわば『旧友との再会』のようなものです。『コロンビア・ステレオ・コレクション1958-1963』と名付けられているこのボックスセットに含まれる演奏はほとんどがこの6年間に録音されたものです。おそらく注意深いリスナーの皆さんはお気づきになるでしょうが、この時期以降に録音されたものも含まれています。コロンビア・レコードは、オーマンディの新録音を以前に発売された録音をカップリングして発売することがよくありました。その精神に従って、私たちも重複を避ける意味もあってオリジナルLPのカップリングを変更したものがあることをお知らせしておきます。」(ロベスト・ルス、ソニークラシカル・プロデューサー)【仕様詳細】・各ディスクはアメリカ初出LP盤のジャケット・デザイン(裏表ともに再現)による紙ジャケット(A式ハードカバータイプ予定)に封入され、厚紙製のリフト・オフ・リッド・ボックス(蓋付きのボックス)に収容・ボックス寸法: L 29.5 cm x W 13.5 cm x H 13.3 cm 重量3.2 kg・ディスクのレーベルは発売当時のLPレーベルのデザインを踏襲、時代の変遷に伴うデザインの変化も辿っている・ハードカバーのオールカラー別冊解説書付き(ディスクサイズ、208ページ予定)・別冊解説書掲載内容 1. ロブ・コワン「心地よいテリトリー、時おりワイルドに〜ユージン・オーマンディのステレオによるコロンビア・レガシー」 2. 全ディスクのトラックリスト(録音年月日・場所・プロデューサー名[録音台帳などに記載がある場合]/各曲もしくは各アルバムの初出データ/マトリックス番号を網羅した詳細なデータをジャケットとともに掲載。複数のアルバムを1枚にコンピレーションした場合は、それぞれのオリジナル・ジャケットも極力掲載されています。いつものことですが、ここまで詳細に調査された発売関連のデータが記載されているのはメジャー・レーベルのリイッシュー商品の中でもソニークラシカルの商品のみ!) 3. 作曲家(アルファベット順)・作品別インデックス(このインデックスによって、どのディスクに何が入っているかを調べることができます) 4. カラーおよびモノクロのアーティスト写真・セッション写真などの画像18点掲載*声楽曲の歌詞・歌詞訳は掲載されておりません。(輸入元情報)【収録情報】Disc1レスピーギ:1. 交響詩『ローマの松』2. 交響詩『ローマの噴水』3. 交響詩『ローマの祭り』 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮) 録音: 1958年3月23日(1)、1957年4月14日(2) フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル 1960年11月20日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージックおよび1961年1月29日、フィラデルフィア、タウン・ホール(3)Disc2● グローフェ:組曲『グランド・キャニオン』 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ…

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