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■ロータリーエンジン車 マツダを中心としたロータリーエンジン搭載モデルの系譜 / 当摩節夫 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細ロータリーエンジン搭載マツダコスモ(試作車)発表から60年。フェリックス・バンケル博士が研究を重ねていたロータリーエンジンは、ドイツのNSU社の協力のもとで開発が進み、1957年に最初のDKM54型ロータリーエンジンが製作された。回転運動により動力を生み出すコンパクトなロータリーエンジンは、往復運動を回転運動に変換する従来のレシプロエンジンに代わる「未来のエンジン」とも称されて注目を集め、世界中のメーカーがNSU社にライセンス契約などを申し込んだ。ロータリーエンジンの研究開発は各メーカーで進められ、わずか数社が市販に成功したものの、ほとんどのメーカーが撤退となったが、マツダは次々と量産車を開発した結果、ロータリーエンジン車を200万台近くも量産する世界で唯一のメーカーに成長した。その後2012年にロータリーエンジン車の生産が途絶えたが、2023年にマツダは、MX‐30 Rotary‐EVの発電用エンジンとして、ロータリーエンジンを復活させたのである。愛蔵版600部。目次 : ロータリーエンジン車の歴史(ロータリーエンジンフィーバー/ ロータリーエンジンをモノにしたマツダの苦闘/ マツダのロータリーエンジン車)/ カタログでたどるロータリーエンジン車(メーカー各社が挑戦したロータリーエンジン車/ マツダのロータリーエンジン車)