出荷目安の詳細はこちら商品説明ナチュラル・ホルンとバロック・トランペットが奏でる華麗な協奏曲集ボヘミアのフランツ・アントン（チェコ名フランティシェク・アントニン）・フォン・シュポルク伯爵が1680年にルイ14世の宮廷を訪れた際、初めてホルンに出会いました。彼はこの楽器に魅了され、2人の召使をフランスに派遣、演奏法を学ばせたと言われています。このときボヘミアにに導入された狩りのホルン（Corno de Chasse）は、その後改良されてヨーロッパ全体に広がったとされています。それに伴い奏者たちのテクニックも向上し、作品中には難度の高いパッセージも含まれるようになっていきます。　このアルバムでは華麗なファッシュの協奏曲をはじめ、さまざまなホルンが活躍するオーケストラ作品を紹介。18世紀初頭には協奏曲の明確な区分がなかったためシンフォニアとされていても、独奏楽器が活躍する協奏的作品も含まれます。独奏者シュテファン・カッテとゼバスティアン・フィッシャーは、ナチュラル・ホルンと指孔付きのトロンバ・ダ・カッチャを使い分け、ベル内の手の位置で音程を変化させるストップを用いない古い時代の奏法も曲によって駆使し、ラルパ・フェスタンテとともに驚異的なテクニックで作品を聴かせます。（輸入元情報）【収録情報】● ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ[1688-1758]：協奏曲ニ長調 FWV L:D 16● ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン[1683-1729]：シンフォニア ヘ長調 Seibel 209● ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル[1690-1749]：シンフォニア 変ホ長調● メルヒオール・ホフマン[c.1679-1715]：協奏曲 変ホ長調● J.S.バッハ[1685-1750]：われ心より至高なるものを愛する BWV.174〜シンフォニア● クリストフ・グラウプナー[1683-1760]：シンフォニア ニ長調 GWV 511● ファッシュ: 協奏曲ニ長調 FWV L:D 18　シュテファン・カッテ（ホルン1、トロンバ・ダ・カッチャ）　ゼバスティアン・フィッシャー（ホルン2、トロンバ・ダ・カッチャ）　ラルパ・フェスタンテ（古楽器使用）　シュテファン・カッテ、リーン・フォスカイレン（指揮）　録音時期：2021年1月11-13日　録音場所：ドイツ、Mullheim, Martinskirche　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）曲目リストDisc11.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 16 Allegro/2.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 16 Largo/3.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 16 Allegro/4.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Allegro/5.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Allegro/6.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Sarabande/7.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Rejouissance/8.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 La Chasse/9.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Amabile/10.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Allegro/11.シンフォニア ヘ長調 Seibel 209 Tempo di Menuet/12.シンフォニア 変ホ長調 Introduzione/13.シンフォニア 変ホ長調 Andante/14.シンフォニア 変ホ長調 Allegro/15.協奏曲 変ホ長調 Adagio - Staccato/16.協奏曲 変ホ長調 Allegro, ma non presto/17.協奏曲 変ホ長調 Adagio/18.協奏曲 変ホ長調 Menuet/19.われ心より至高なるものを愛する BWV 174 - シンフォニア/20.シンフォニア ニ長調 GWV 511 Alegro/21.シンフォニア ニ長調 GWV 511 Poco allegro/22.シンフォニア ニ長調 GWV 511 Presto/23.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 186番 ニ短調 Op.65 No.6 Allegro/24.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 186番 ニ短調 Op.65 No.6 Andante/25.協奏曲 ニ長調 FWV L:D 186番 ニ短調 Op.65 No.6 Allegro