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■【茶器/茶道具 抹茶茶碗】 青井戸写し 銘「彭祖(ほうそ)」 而妙斎宗匠書付 4代 眞清水蔵六作 梅花皮(かいらぎ)あり
重量約355g サイズ約幅15.5×奥14.2×高8cm 作者4代 眞清水蔵六作 而妙斉箱書付筆 箱木箱 (野申大・500000) 【コンビニ受取対応商品】彭祖(ほうそ)とは 長寿を寿ぐ言葉(700年も生きたとされる、古代伝説上の長寿の人。) 帝尭の臣下とする説もある。 青井戸茶碗とは 高麗茶碗の一種で、高麗茶碗の中で最も珍重されたもので、大井戸、小井戸(古井戸)、青井戸、井戸脇などの種類に分類されます。 李朝初期の16世紀以来朝鮮で、日用雑器として作られたものが、室町末頃から日本に渡り、千利休の高弟の山上宗二の『山上宗二記』に「井戸茶碗 是れ天下一の高麗茶碗 山上宗二見出して、名物二十、関白様に在り」とあるように、見い出されて、抹茶碗に見立てられたものです。 素地は鉄分の多い赤褐色の土で、形は見込が深い碗形で、やや厚手で、高台は大きく高く、手取りはざんぐりとしています。 梅花皮(かいらぎ)とは 堅い粒状の突起のある魚皮。蝶鮫(ちようざめ)の皮といわれるが、アカエイに似た魚の背の皮のように釉(うわぐすり)がちぢれている状態 【初代 眞清水蔵六】(1877年明治10年 56才没) 京都山城に生まれた清水太三郎が後、京都に出る 1843年天保14年 京都五条坂に開窯して眞清水蔵六と改名する 1868年明治初年 政府の奨励をうけて外国の博覧会に出品して名をあげ、国内向けには茶器、外国向けには色絵・金襴手の大作を発表、製作する 青磁・染付などを製作 千宗室が孝明天皇への献茶の折「宗岳」の名を賜られた 印は「宗岳」「百寿」「蔵六」等 【2代 蔵六】(1861-1936 76才没) 1882年明治15年 2代を襲名 1884年明治17年 京都博覧会にて一等金賞を受賞する 1912年大正元年 沢中庵と号する 1917年大正06年 京都山科西野山に開窯 1926年昭和元年 ご大典の際、青磁香炉を謹製する 内外陶磁の造詣深く、中国陶磁の写しに優品多数。 【3代 蔵六】(1905-1971) 【4代 蔵六】(1933-) 1933年昭和08年 3代に長男に生まれる 1956年昭和31年 関西美術学院修了の後、父に師事し作陶を始める。青磁、三島、粉引、刷毛目など幅広く手掛ける 1971年昭和46年 4代 蔵六を襲名