■粘土質の土で育てられた庭園用スギゴケ・杉苔(ウマスギゴケ) 大トレー1枚(長方形2枚入り) 【造園・庭園用】【夏半日陰の苔】【水を好む苔・コケ】【湿性植物】


粘土質の土で育てられた庭園用スギゴケ・杉苔(ウマスギゴケ) 大トレー1枚(長方形2枚入り) 【造園・庭園用】【夏半日陰の苔】【水を好む苔・コケ】【湿性植物】
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北海道・沖縄・北東北へは別途送料が発生いたします。 【解説:庭園に張る苔の基礎知識】 基本的な考え方 (1).環境設定が第一 弊園は京都市の西山といわれる地域にて営業しております。そして1000年の都であったことにより社寺仏閣が数多く見られ、その庭には苔が美しく育ち、建物とのハーモニーが協調されてきました。それは環境が良かったことが第一であったと思われます。 具体的には、山のすそ野にあって空中湿度、地下水位等、苔の好む環境であったことが考えられます。ですから京都市の中心部にあるお寺等には、その環境が保たれずに苔が育たない現象が見られます。つまり乾燥しているのです。それが大きな原因かと思われます。 (2).乾燥が枯れる原因です お客様より「よく枯れる」というお話を伺うのですが、基本的には水分不足により苔が休眠状態になっているのです。 ですから、適当な水分補給をされますと復活します。 但し、水分だけかというと採光の程度もありますのでなんともいえないのですが、スギゴケはかなり水分を必要とする苔かと思われます。水分補給が充分確保できる条件の場合、夏でも青々と成長していると考えられ、水分補給が充分でないと日照りが強い時に葉焼けを起こすという原因になっていると考えられます。つまり、ウマスギゴケは「日陰の山地に生育する」というのは、自然では水分補給とそのウマスギゴケの蒸散作用の微妙なバランスの上に育っていると考えられます。それは、日陰であり、山の伏流水に依存しているウマスギゴケの生育する姿が見られるのです。 (3).弊園では"庭に苔を張りたい方"への参考になればと思い、「苔の育て方」を解説しています。 とりわけ苔の育て方 解説7「苔は土が無くても育ちます」を御参照いただけると参考になるかと思います。 【育て方】 1、湿生の苔 自然では本来「日陰を好む」「湿地を好む」という2つの条件がうまくかみ合うことによって自然に育っているかと考えられます。 2、伏流水限定(庭園の場合) 京都のお寺は苔の庭園が美しいと言われ人気スポットでもありますが、その立地条件は「山の裾野」つまり山に降った雨水が自然に滲み出すところ、伏流水が常にあるという立地条件が必ずといってよい程「美しい苔庭園」となっていると考えられます。 3、好日性の苔(栽培上) そしてウマスギゴケは耐暑性も持ち合わせる性質だったのでしょうか。水の補給さえあれば育つ条件になったとみえ、その美しい苔庭園には日光が散々と当たっている場合も少なからずみられたのでは? 4、ウマスギゴケを生産している苔生産業者も伏流水が充分あって太陽がよく当たっているところで生産されているようでした。 或いはスプリンクラーを使用した自動散水による生産と考えられます。 5、その好日性だけの姿を見て、ウマスギゴケは「日光を好む」と解説され、基本の条件は無視された内容がこのウマスギゴケの悲劇でもあったように思えるのです。 6、ウマスギゴケを育てるポイントは「水を好む」性質です。 自然では、自然の雨だけが頼りであったため、ウマスギゴケは常に湿った条件、つまり伏流水がある、しかも乾燥が少ない山の日陰に生育地を見つけたものと思われます。 同じ性質にはミズゴケがあるかと考えられます。 よく相談を受けるのですが、大体枯れる原因はこの水切れが大きいかと思います。 弊園で吸水トレーを利用して実験しました。 但し単なる水道水を冠水しておりましたので育ちは今一歩ですが、この実験を見ておりましても水が必要ということがわかります。 7、ではよく育てるには苔といえども植物です。 一般の草花を育てるには水と肥料、そして日に当てるというのが基本かと思います。 この杉苔も同じ管理かと思います。  ア、日照条件を考える。  イ、水を切らさない。(周りに建物、或いは樹木が全くなく、乾燥ばかりしているところは無理かと思います。 やはりジメジメしているところが良いのではと思います。 或いは成長期、或いは夏でも毎日朝夕水をやることに心掛けて下さい。 要は乾燥させないことです。  ウ、肥料は やはり水を切らさないというのが鉄則ですから水遣りする時に液肥を使うというのが最も便利かと思います。 但し市販の家庭用の液肥では高くつきますので要注意です。 安価に上げるにはネットで安価な液肥を探してはいかがでしょうか。(探せない人は尋ねてください。) 8、枯れた場合は(よく相談を受けますが) 実は苔は蘇るのです。 この生命力は生科学者が研究しているはずです。 例えばビロード苔といって道路の脇によく見られる苔があります。 この苔は梅雨の頃は青々としていますが、夏の乾燥時にはどこにあるのかわからないぐらい乾燥しきっています。 でも秋雨の頃になると青々とした苔が復元しているのです。 つもりこの杉苔も一旦茶色くなっておりましても水さえやれば必ず青々とした苔に戻ります。 その時に肥料を補助的に使えばより早く青々とした苔になります。 そのようなことで諦めずに管理してやって下さい。 9、御注文時の注意点 実はハイゴケ、ヤマゴケでもそうなのですが、夏の高温時、しかも渇水時には苔も焼けて受注できない状態になります。 それと同じくスギゴケも雨の降らない水不足の時が時折あります。 その時はスギゴケ生産地も苔が焼けて茶色く変色している場合があります。 注意はしておりますが、このような苔しかない場合はお許し願います。

粘土質の土で育てられた庭園用スギゴケ・杉苔(ウマスギゴケ) 大トレー1枚(長方形2枚入り) 【造園・庭園用】【夏半日陰の苔】【水を好む苔・コケ】【湿性植物】

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