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■【第2類医薬品】ツムラ漢方内服液葛根湯 30mL×3本(1日分)【セルフメディケーション税制対象】
●製品の特徴 葛根湯は漢方の原典である「傷寒論」,「金匱要略」に収載されている代表的な薬です。 これは葛根,麻黄,生姜,大棗,桂皮,芍薬,甘草の7種類の生薬(天然の薬物)を総合的に組み合わせ,煎じ薬として服用するものです。 その基本的な作用は“上半身の充血を緩和すること”と“体内の余分な水分を汗や尿として排出すること”です。 上半身に血液が集まると,のぼせ,頭痛,寒気,発熱などが起こります。 これはかぜの初期症状や肩こりの状態にあたります。 また,悪寒や発熱,鼻みずは体内に余分な水分があることを意味します。 かぜの初期の発熱,悪寒,頭痛などにききめがあり,首すじから肩と背中にかけてのこりにも効果があり,現代でも広く用いられている漢方薬の一つです。 「ツムラ漢方内服液葛根湯」は「葛根湯」を煎じなくてもそのまま服用できるよう,煎液をエキス化し,飲み易いように液体のかぜ薬にしたものです。 かぜや肩こりは初期の手当が肝心です。 保温に心がけ,消化の良い滋養のある食事をとって,早めに治したいものです。 ●使用上の注意 ■相談すること 1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦または妊娠していると思われる人。 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。 (4)胃腸の弱い人。 (5)発汗傾向の著しい人。 (6)高齢者。 (7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。 (8)次の症状のある人。 むくみ,排尿困難 (9)次の診断を受けた人。 高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害 2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この製品(箱)を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください [関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ 消化器:吐き気・食欲不振,胃部不快感 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 [症状の名称:症状] 偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。 肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。 3.1ヵ月位(感冒の初期,鼻かぜ,頭痛に服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この製品(箱)を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください 4.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください ●効能・効果 体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの),鼻かぜ,鼻炎,頭痛,肩こり,筋肉痛,手や肩の痛み ●用法・用量 次の量を,食間に服用してください。 [年齢:1回量:1日服用回数] 成人(15歳以上):1本:3回 15歳未満:服用しないでください 服用前によく振ってから服用してください。 ●用法関連注意 本剤は1回1本の服用で飲みきり,のみ残しのないようにしてください。 ●成分分量1日量90mL(30mL×3本)中 成分分量内訳 葛根湯エキス8.3g(カッコン8.0g,マオウ・タイソウ各4.0g,ケイヒ・シャクヤク各3.0g,カンゾウ2.0g,ショウキョウ1.0g) 添加物 転化型液糖(白糖・果糖・ブドウ糖),ハチミツ,安息香酸ナトリウム,パラオキシ安息香酸ブチル,エタノール,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,クエン酸水和物,炭酸水素ナトリウム,香料,エチルバニリン,グリセリン,バニリン,プロピレングリコール ●保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)誤用をさけ,品質を保持するために,他の容器に入れかえないでください。 (4)使用期限を過ぎた製品は,服用しないでください。 消費者相談窓口会社名:株式会社ツムラ 問い合わせ先:お客様相談窓口 電話:0120-329-930 製造販売会社大同薬品工業(株) 会社名:大同薬品工業株式会社 住所:奈良県葛城市新村214番地1 販売会社(株)ツムラ 剤形液剤 リスク区分 第2類医薬品広告文責:有限会社シンエイ 電話:077-545-0252