トリア（トリウム）2％入りタングステン電極の特徴 トリア（トリウム）2％入りタングステン電極の特徴は、アーク特性が良く、直流TIG溶接をしやすい。 タングステン電極の先端角度 TIG溶接用のタングステン電極の先端は、使用する電流によってアークが集中する先端角度があります。 タングステン電極の単位面積当たりに流れる電流に限界があるため、細く研ぎすぎると先端以外からもアークが発生し、アークが不安定になります。 店長のオススメPoint 高圧ガス工業のTIG溶接用のトリア2％が含まれたタングステン電極です。 TIG用のタングステン電極の材質は主に4種類ありますが、その中のトリア2％の電極です。 アルミなどの交流TIG溶接時には電極が溶融飛散する可能性があるため、おすすめできませんが、直流TIG溶接ではアークの集中性が高く、金属に余計な熱を入れない（ひずみが少ない）溶接が可能な電極です。 商品詳細 TIG溶接用のトリア（トリウム） 2％入りタングステン電極φ1.6mm　10本/箱です。 直流TIG溶接の際の電極消耗を防ぐためにトリアを2％を入れたものになります。 トリア（トリウム）2％入りタングステン電極は、直流TIG溶接の際にアークの集中性が高く、鉄、ステンレスの薄板を溶接する際に歪みにくく、直流TIG溶接によく使われる電極です。 おすすめ商品