THIMBLES OF THE WORLD'S GREATEST PORCELAIN HOUSES　1980 1980年に世界の名窯25種を集め、 フランクリン・ミントが発行したシンブルコレクションから 「スポード」のガール・アット・ウェル 1770年に創業し、ボーンチャイナ、 ファインボーンチャイナ ストーンウェアの技術の確立。 銅板のエッチングによる転写技術など イギリス陶磁業界に革命的な技術革新をもたらした スポードのシンブル。 井戸で水をくむ女性のデザイン。 繊細で美しいスポードの技術力が感じられる逸品。 現在は生産されていないヴィンテージシンブルです。 イギリス　スポード ファインボーンチャイナ サイズ：約21x21x24mmTHIMBLES OF THE WORLD'S GREATEST PORCELAIN HOUSES　1980 1980年にアメリカの通販メーカーフランクリン・ミントが発行したシンブルコレクション。 世界の名窯のシンブル25種を集めた、 非常に人気の高いシンブルコレクションです。 Spode　スポード 1739年、6歳の少年の父は貧困層の墓地に埋葬された。 1740年、少年は7歳で近所の陶芸工房に弟子入りをする。 少年の名はジョサイヤ・スポード。 1770年、スポードはストークオントレントにある工場を買収、Spodeを設立。 スポードはその後30年でイギリスの陶芸界で革命的な技術革新をしました。 1784年、銅板にデザインを彫り、土器に転写印刷をするというエッチングの手法の開発により 低価格で、安定した製品の商業生産を可能にしました。 他の多くのメーカーはこの技術を導入し、スポードの名は一躍知れ渡る事となりました。 また、未完成だったボーンチャイナの完成、 カオリン、クレイ、岩石を混ぜ合わせて作るハードペーストで磁器よりも高強度で製造が容易になりました。 また、陶器と磁器の両方の特徴を持つストーンウェアーの開発に成功。 1806年、当時ウェールズの皇太子だったジョージ4世からロイヤルウォラントを授かり、 王室御用達メーカーに。 1833年、Copeland and Garrettに買収 1847年W T Copeland、1867年W. T. Copeland and Sons、1932年W. T. Copeland and Sons L1970年からSpode.Ltdの社名を戻し、1976年Royal Worcester Spode Ltdとなる。 ＊Spodeの名はブランド名として使用。 2009年、ロイヤルウースターとともにポートメリオン社の傘下に入る。 ファインボーンチャイナについて。 ファインボーンチャイナは牛の骨からとったリン酸カルシウムをくわえて製造する白く丈夫な磁器で、 リン酸カルシウムの含有量はアメリカで15％、イギリスで30％となっています。 しかし、Spodeはこの含有量を50％での生産に成功。 1インチ当たり17000ポンドの圧力に耐える より白く、より丈夫なファインボーンチャイナを生産しています。