★セランガンバツー材の特徴は？ 市場名：セランガンバツ、バンキライ、バラウ 学　名：フタバガキ科　Dipterocarpaceae 属　名：Shorea 特　徴：セランガンバツーはバラウやイエローバラウ、またはバンキライと呼ばれています。この材の産地はインドネシアではジャワ島を除いてスマトラ島、カリマンタン島（ボルネオ島）、スラウェシ島、ニューギニア島（イリアンジャヤ）で植生地域も広範囲で材もかなりの数量が産出されています。 　セランガンバツ材の特徴は色あいが黄褐色や薄褐色をしており、木目は細かく色合いも美しい材のひとつ。耐久性に優れ、加工性もよく、乾燥においては、天日、人工乾燥両方ともよく、柾引きすれば、寸法安定性もあり、曲がり、ねじれ等も比較的少ないです。屋外の雨や熱にも強く、耐久性も長い 硬質材のひとつでウッドデッキ材としてもぴったりです。欠点は材の中に木の成長中に入ったピンホール(直径1ミリ以下の小さい穴）のが見られることがあるが、加工後に入ることはありません。白蟻や害虫には強い部類に属します。 　ヨーロッパやオーストラリアではウッドデッキ材として使用された実績が長く、耐久性は実証済みです。セランガンバツ材はイペ、ウリンやジャラと比べると若干軽いが加工性は良く、材の安定供給も利便性のひとつです。塗装は不要で、メンテナンスの心配は要りません。なお、材密度の高い硬質木材ですから、ビス留めする場合は予め下穴施工が必要となります。※表面プレナー加工しておりますが、逆目等の細かいささくれが入ることがありますので、施工後は履物を履いてご利用していただくことをおすすめいたします。 ※写真は90×90ミリ品を掲載しております。 ※実際の商品は、表記サイズよりも長さが約10〜30ミリ程度長くなっております。長さに若干のバラツキがございますので、予めご了承ください。 ※この商品のサイズが欠品の場合、ご注文後に店舗から送信されるメールに、サイズが近い在庫商品と代替してご提案させていただくことがあります。(その場合、店舗からの提案をお客様が承認された後に、ご注文を確定させていただきます。) お急ぎで必要な方は購入予定本数を店舗までメールでご連絡ください。店舗で在庫確認をさせていただきます。◆セランガンバツー材の取扱寸法表◆ 幅×厚さ(ミリ) 長さ(ミリ) 参考用途 105×20　(リブ溝加工） [4000]　[3650]　[3000]　[2000] 床板など 105×30　(リブ溝加工) [4000]　[3650]　[3000]　[2000] 床板など 105×20　（フラット加工) [4000]　[3900]　[3650]　[3000]　[2000] 床板、幕板、筋かいなど 105×30　(フラット加工) [4000]　[3900]　[3650]　[3000]　[2000] 床板、幕板、筋かいなど 120×20　(フラット加工) [4000]　[3650]　[3000]　[2000] 床板、幕板、筋かいなど 120×30　(フラット加工) [4000]　[3650]　[3000]　[2000] 床板、幕板、筋かいなど 90×20　(フラット加工) [4000]　[3650]　[3000]　[2000] 床板、幕板、筋かいなど 90×45　(フラット加工) [4000]　[3000]　[2000] 根太、筋かい、柱など 55×45　(フラット加工) [4000]　[3000]　[2000] 根太など 70×70　(フラット加工) [4000]　　　　　　　[3000] 大引、小柱など 90×90　(フラット加工) [4000]　[3900]　[3650]　[3000]　[2500]　[2000] 土台、大引、柱、束など 105×105　(フラット加工) [3000] 土台、大引、柱、束など 100×12　(フラット加工) [4000]　[3650]　[3000] フェンス材など