繧繝四方縁　一畳台　一畳　　(有職畳) ■サイズ一辺約176cm×約88cm 厚さ約60mm以内(畳1枚) ■素材畳表：熊本県産　天然い草、又は和紙表 畳縁：絹・化繊（交織） ■特徴　有職畳とは、昔から神社や寺院などで伝統的な調度具として使われている畳の事です。 制作方法も昔ながらの伝統的な手順があり、現在その工法が失われ（忘れられ）つつあるように感じます。 また、畳に使われる縁や形そのものに格式があり、今ではざっくばらん？にどのようなタイプも使われますが、使う人の身分、お寺の位によって分けられていました。 小倉百人一首の絵にあるように、天皇にお姫様やお坊さん、身分によって縁や畳の厚さが違うのが良い例です。 ■その他 写真のように角の柄を合わせるのがこの畳の特徴です。 同時に注文を頂かないと、写真のように複数の畳を並べて柄を合わせる事は出来ません。 柄の大きさや位置によって御希望の寸法から数cm誤差が生じる場合もございます。 その他ご不明な点は、一度お問い合わせ下さい。繧繝縁を使った畳の制作には、緻密な計算と細心の注意が必要です。