イタリアのバイオリン名工Giuseppe Lucci　1935年製をモデルとしヨーロッパで製作されたバイオリンです。 イタリア弦楽器職人は文化保護と、年代もののバイオリンからしか出せない熟成された鳴りを求め、オールド楽器を修復しています。 古いバイオリンのニスを取り、再度塗りなおし、当時のバイオリンを復興させています。新しいニスで、見た目に美しいバイオリンです。 ■　ディテール 側板の杢目もハッキリと出ています。グレードの高い高級材を使用しています。 裏板も美しい木目　誰もが欲しくなるような立派な虎杢です   ラベル　「GIUSEPPE LUCCI DA BAGNACAVALLO FECE IN ROMA 1935」 ■　Giuseppe Lucciイタリアのバイオリン製作家。1910年生まれ。 学生時代からイタリア北部にあるRavennaで製作にあたったGiuseppeは 43歳でローマに移り、製作しています Giuseppeバイオリンのモデルはストラディバリです。 最高に優れたバイオリン木材を選定し、高い技術とクラフツマンシップに基づいた真摯な作りから 有名なイタリアバイオリン製作家となりました。 オレンジ系の華やかなニスのバイオリンがGiuseppe Lucciの特徴です。