【みんなのポイント資産】43億7170万2812円相当 (本日の増減 +6046円) [04:00現在]
■食物繊維含有率No.1でカロリー0。お料理に、デザートに、おいしく楽しくダイエット。岐阜山岡極上糸寒天 100g
良質の天草を100%原料に、伝統手法で丁寧につくられた山岡町産の天然糸寒天(特許庁・地域ブランド認定第一号)。お料理に、デザートにいろんな用途に適すよう通常よりも細く突き出したオリジナル品です。毎日寒天を食べることを習慣にしてほしいから、品質にはとことんこだわりました。100g入りお徳用。玉乃御膳の岐阜山岡糸寒天とは 恵那市の山岡糸寒天は、特許庁認定地域ブランド第一号です。玉乃御膳が扱う糸寒天は100%山岡町産です。山あいの澄んだ空気と寒冷な気候をいかしてつくられる山岡糸寒天はほとんどが高級和菓子店に委託製造されている食材。工業的につくられるものと違い、その年、その日の、天候や気温によって、天草のブレンドを変え、氷柱を削った氷をかけて温度調整するなど、3週間近くもかけて、昔ながらの伝統的な製法でつくられます。 当社の寒天を製造しているのは山岡産のなかでもとりわけ厳格な管理体制のもと製造され、製造ロットごとに検査を受け、求められる品質条件をクリアしたものだけをお届けしています。 水に戻してお料理の素材としてそのまま食べたり、さまざまなメニューやデザート、いろんな用途に適したように、当社では通常よりも細く突き出した特注品です。寒天が細く突き出せることは、つき出すところてんの濃度が濃いからに他なりません。 このサイトで扱う寒天は、原料から最終商品まで、製造工程がすべてわかっていて、品質に胸をはれる山岡糸寒天の一等品のみ。山岡町産の極上天然糸寒天を、毎日の料理やデザートにしておいしく召し上がって、いつまでもお健やかに。寒天の歴史 江戸の昔、京都伏見に美濃屋という薩摩藩主をお迎えできるほどのたいへん格式の高い料亭がありました。この家の主人の太郎左衛門が明暦年間のある日、薩摩藩主島津大隈守さまをお迎えした折り、客膳のひと品に天草を使った煮こごり料理を供しました。 一夜明けてその日は京都特有のよく乾燥して凍みた朝で、土間に落ちた料理の残りが天然の白い干物に変わっていました。長右衛門は天然のフリーズドライされた煮こごりに妙にひかれて、これをふたたび煮直したところ海草臭のまったくしない、これまで以上においしいところてんができたといいます。 清冽な味覚にして、体内の老廃物をのぞく美濃屋のところてんの干物は京で評判となり、日本の国にインゲン豆を持ち込んだことでも高名な万福寺の高僧隠元禅師の僧膳にのぼる栄に浴しました。 隠元禅師をして「仏家の食として清浄これに勝るものはない」と賞嘆され、禅師により寒天と命名されたと伝えられています。これが寒天のはじまりなのです。 この寒天のはじまりとなった、薩摩藩主を供する京の美濃屋という料亭、残念なことに詳しい資料は現存していませんが、美濃屋という屋号からして、美濃の国(いまの岐阜県)に縁が深かった人ではないかと想像がひろがります。 中山道美濃十六宿で参勤交代の大名をお迎えする本陣であった、わたしどもがいま寒天を扱っているのも、悠久の歳月をへだてた縁の不思議を感ぜずにはいられません。山岡糸寒天ができるまでいつまでもおすこやかにと寒天の里から。寒いのもまた天の幸。寒さという山の恵みと天草という海の恵みをひとつにに結んで糸寒天自然はカラダにもこころにもおいしい。