＜p＞湯上りあとの朝ビール。「この余裕、この贅沢。今日は何からどうしよう」＜br /＞ 『孤独のグルメ』原作者による“孤高の朝活グルメ”＜/p＞ ＜p＞三度TVドラマ化した「孤独のグルメ」の原作者久住昌之が、＜br /＞ 新たに提案するのが“ふらっと朝湯酒”。＜br /＞ その名の通り、朝風呂に入ってついでに一杯飲んで帰るエッセイである。＜/p＞ ＜p＞朝風呂の気持ちよさを旅行のときだけにとっておかないで、＜br /＞ もっと気軽に「朝風呂」を楽しんだっていいんじゃない!?＜br /＞ ついでに、かる~く「朝酒」を嗜んだっていいんじゃない!?＜/p＞ ＜p＞『孤独のグルメ』でも作中モデルになったお店も再度レポート!＜br /＞ 朝っぱらから風呂入って酒飲んで寝る!＜br /＞ 前代未聞の「朝風呂」×「朝酒」痛快エッセイ。＜/p＞ ＜p＞(本文より) 朝湯のあとの朝食のあとの、寝。この二度寝が好き。＜br /＞ 本当は朝の温泉より、旅館の朝ご飯より、好き。＜br /＞ この二度寝の、眠りに落ちていくとき、最高。絶頂。しあわせの絶頂。まさに、イッてしまう心地。＜br /＞ この瞬間のために旅行に出てきた。といってもいい過ぎではない。その絶頂の前戯の皮切りが、朝風呂というわけだ。＜br /＞ ふと思ったのだ。＜br /＞ 別に遠方に旅をせずとも、朝風呂に行ったっていいんじゃないかと。＜br /＞ 自宅の狭いプラスティック風呂にちょこっと湯をためて、チョポンと入るんじゃなくて、ちょっと出かけてって、＜br /＞ 天井の高いでっかい風呂に、朝からザブンと入るのもいいんじゃないか。いや、いいに違いない。＜/p＞ ＜p＞■目次■＜br /＞ 第一話 御徒町の湯と酢豚定食＜br /＞ 第二話 荻窪の湯とモーニングプレート＜br /＞ 第三話 赤羽カプセルとジャン酎モヒート＜br /＞ 第四話 仙川の湯と天せいろ＜br /＞ 第五話 六郷温泉と冷やし中華＜br /＞ 第六話 久松温泉と冷やしたぬきうどん＜br /＞ 第七話 よみうりランドの湯とペペロンチーノ＜br /＞ 第八話 成城の湯とカレーライス＜br /＞ 第九話 武雄温泉とごどうふ＜br /＞ 第十話 糀谷の湯と目玉焼き＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。