＜p＞　2000年初頭、日本ではバイオベンチャーブームが起きていた。が、現在までに上場にこぎ着けた会社は三十数社。各社とも技術面での実力はすごく、ノーベル賞を受賞したiPS関連の技術、遺伝子分析、細胞生物学、免疫学などいずれも学問的な水準は世界でもトップ級だ。だが、その大半が研究開発費先行のため赤字経営だ。＜br /＞ 　そんな中でも黒字を叩きだしている企業は存在する。ミドリムシで有名なユーグレナなど、代表的なバイオベンチャーを紹介する。＜/p＞ ＜p＞　本書は、東洋経済新報社のサイト「会社四季報オンライン」に掲載された連載「大化け創薬ベンチャーを探せ！」を加筆修正のうえ制作しています。＜br /＞ 　＜/p＞ ＜p＞●●目次●●＜br /＞ 日本のバイオベンチャー＜br /＞ ペプチドリーム「『赤字が常識』の創薬ベンチャーが、4期連続最終黒字達成」＜br /＞ Interview　窪田規一／ペプチドリーム社長「創薬ビジネスの将来」＜br /＞ プレシジョン・システム・サイエンス「バイオ分析装置で医薬の研究現場を変える！」＜br /＞ Interview　田島秀次／PSS社長「アボットとの共同研究中止で中核技術に集中」＜br /＞ ユーグレナ「ミドリムシで快進撃。『緑汁』から燃料、医薬へ！」＜br /＞ Interview 　出雲充／ユーグレナ社長「大量培養法では特許を取らず、秘匿情報化」＜br /＞ UMNファーマ「実務家に経営トップを禅譲し、創薬専業から製薬メーカーへ！」＜br /＞ Interview　平野達義／UMNファーマ会長兼社長「会社の形が変わる中で、2度目の社長就任」＜br /＞ メディネット「『お家騒動』終結で注目の今後」＜br /＞ Interview　木村佳司／メディネット会長兼社長「『免疫』をキーワードに起業を決意」＜br /＞ そーせいグループ「480億円で英社買収の勝算」＜br /＞ Interview　田村眞一／そーせいグループ社長「480億円を投じた買収は無謀な賭けか」＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。