＜p＞ある明け方に、＜strong＞バド・パウエル＜/strong＞のピアノを聴いていて、とても昂揚したことがあります。＜br /＞ 深い演奏に導かれて、イマジネーションの彼方へ遠出したような感覚です。＜br /＞ ハイな精神状態はしばらく続き、一編の詩と、一連の素描を仕上げました。＜br /＞ それが、「耳」という詩、「ピアニスト」という線画で、この本に収めてあります。＜br /＞ また、この時の体験が、後に「月へ昇ったピアニスト」というメルヘンにまで飛躍しました。＜/p＞ ＜p＞もう一人、敬愛するピアニストがいます。パウエルの先輩でもある＜strong＞セロニアス・モンク＜/strong＞です。＜br /＞ この人からは、詩作の上でいろんなことを学びました。＜br /＞ 星に夢中になっている頃に書いた「ソロ・モンク」という作品を配して敬意を表しました。＜/p＞ ＜p＞他にも好きなピアニストはいっぱいいます。＜br /＞ ジャズに限らず、この本は＜strong＞世界の素敵なピアニストとピアノ・ファンに捧げた一冊です＜/strong＞。＜/p＞ ＜p＞ー「あとがき」より＜/p＞ ＜p＞（＜strong＞2編の詩と15点の素描＜/strong＞による小冊子です）＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。