【みんなのポイント資産】43億6971万6822円相当 (本日の増減 -7万0241円) [12:20現在]
■ペパーミント・GET27 ジェット 21度 700ml
700ml 程よい甘さとミントの風味が絶妙な世界No.1ミントリキュール。 原材料のミントはフレンチアルプスのものを始め、イギリス、モロッコ、ポーランド、日本など7種類が使われています。 ジェット27の27という数字は、昔アルコール度数27度で作られていたためだが、今は21度で製品化されている。 仕入れロットによって予告なくラベル・容量・度数等変更になる場合がございます。ジェット27の歴史は200年前、オート・ガロンヌ地方ルヴェルにある(18世紀の終わりには主要な蒸留所の一つとなっていた)ボンボニエールと呼ばれる歴史ある蒸留所にて始まります。ボンボニエール蒸留所は1796年に設立され、20種類あるいはそれ以上の一連のすぐれた酒(ラム、eau de vie、マラスキーノ、トリプルセック、など)が開発されており、その中で最も有名だったのがミントリキュールでした。 しかしながら、その蒸留所が全く新たに再スタートしたのは、ルヴェルの市長で名士であったジャン・ジェットが、ボンボニエールの相続人と結婚した後のことです。ジャン・ジェットは熱心にリサーチと商売に興味を示し、最初に雇われた弟のピエール・ジェットと共に取り組み、その商品が「ペッパー風味のミントリキュール」の市場において既にナンバーワンであると考えるようになった。それ以来、1840年代にこの商品が本当の意味で成功し始めました。 その「ミントリキュール」を競合他社と差別化するために、彼らは自分たち独自の名称をつけようと考えました。そんな折、たまたま英語のPeppermintと頭の中では綴りながら、彼らは間違ってPippermintと書いてしまったことから、Pippermintという綴りがポピュラーになってしまいます。結果的にこの綴りが差別化されたブランド名ということになり、現在に至ります。 ジェット兄弟のイメージを高め、Pippermintを有名にするという野心は、彼らが1860年に友人たちとの夕食会の間に、そのボトルのデザインをテーブルに立ててあるオイルランプの形にしようと考えついた時、ついに報われることになりました。こうして有名なジェット27のボトルのシルエットが採用されたのです。疑いもなく、このボトルの力強さとオリジナリティは、ジェット27の成功にかなり貢献していると言えます。 1898年にジャン・ジェットとピエール・ジェットはそのPippermintという名前とGETという名前を結び付けることにし、Peppermint Get(ペパーミントジェット)となりました。 アジアの漁師たちには、ペパーミントジェットが催淫効果をもたらし、とりわけ船酔いに効くと考えられています。 アフリカでは、植民地開拓者たちのリフレッシュのために飲まれたり、コレラに効くと考えて飲まれていました。 1950年代に入り、フランス領インドシナで毎年40万本も販売されるまでになりましたが、これは、その地域の水が塩気を含んでいたからで、箱に入った沢山のGETが軍事キャンプにパラシュートで落とされて配られていたという逸話もあります。 1969年、GETの相続人が全権をフェカン・ベネディクティン社に移行させ、ベネディクティン社の商品となります。 そして1988年、ベネディクティン社はマルティーニ&ロッシ社の傘下に入り、1992年マルティーニ&ロッシ社はバカルディ社と合併、バカルディ・マルティーニ社傘下の商品となりました。