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■土壌細菌 300ml 送料無料 バクテリア 水質改善 水槽内微生物の種付け 自然環境に近い多彩なバクテリアバランス 共生細菌の同時投入 海水にも有効 バクテリア 水槽立ち上げ期間の短縮
土壌細菌について 水槽内のバクテリアはどこから来るのかご存じですか。 あなたが大きく深呼吸をすると、あなたの肺の中には1万から10万匹ものバクテリアが吸い込まれるそうです。 彼らはもともとは土の中に住んでいた生き物ですが、自らが乾燥状態になると、あるいは乾いた土と一緒に舞い上がり、私たちの身の回りには無数に浮遊していると思ってください。 これらのバクテリアが水槽に飛び込み、子孫を増やし水槽内に棲みつくのです。 ただし彼らが生き続けるのに適さない環境であれば、そのまま死に絶えてしまいます。 空気中に浮遊しているバクテリアの内、たまたま生き残る条件に遭遇できたものだけが水槽内に定着できるのです。 皆さんが最も興味のある 硝化細菌 の場合、倍々に増える時間は1日から1日半と考えられています。病原菌などが数十分から数時間で増えることに比らべるとずいぶんと時間が掛かるものですね。 水槽内にはやがて膨大な数のバクテリアが棲みつくことになるのですが、倍々ゲームであってもスタート時の数が少ないと、十分な働きを期待できる数にまで増えるにはそこそこの時間が必要です。 硝化菌が十分に増えて安心して魚が飼える状態になることを水槽の 熟成 が済んだと表現しますが、熟成が完了するまでの間はアンモニアや亜硝酸などの有毒物質が一定量残りますので、その毒性を薄める為には頻繁な水替えをしなければなりません。 これが意外と手間の掛かる作業で、私たちはいかにして熟成を早めることができるかに知恵を絞ることとなります。 一般に行われるのは、すでに熟成を終えた他の水槽からバクテリアを移植することです。多くの場合バクテリアが大量に棲みついている底砂や濾材で種付けをします。これが最も安全でかつ安価な方法です。 既存の水槽をお持ちでない方には市販のバクテリアを投入する方法もありますが、おそらく投入できるバクテリアの数は底砂や濾材に比べて微々たるものですので、コストが掛かる割には大した期間短縮とはならないようです。ただし定評のあるバクテリアを種付けすることになりますので、熟成完了時には素晴らしい環境ができあがる可能性もあります。 いずれにせよ水槽内の微生物の間には熾烈な生存競争が待ち受けています。評価の高い優れもののバクテリアでも、他のバクテリアに打ち勝って、未来永劫優占種として生き残れるかどうかは神のみぞ知るところとなります。 バクテリアは本質的に排他的な生き方をします。自分の生息基盤を独占する為に他のバクテリアは排除するのです。一方、多くのバクテリアがその種だけで生きている中で、相性の良い他のバクテリアと共生関係を築いて、それぞれが単独でいるよりも効率の良い生産性を示す事例もあります。 皆さんがよくご存じのPSB(光合成細菌)を例にご説明しましょう。 PSBは嫌気(酸素を嫌う)細菌です。ですから酸素が20%もある通常の大気のもとではそれほど活躍ができないのですが、酵母菌や納豆菌と隣り合うと彼らが酸素を消費してくれるおかげで、PSBも生きながらえることができます。また枯草菌や乳酸菌と隣接すると、大気中の窒素を窒素肥料に作り替える窒素固定能力が飛躍的に増加します。 水槽内での働きを期待してバクテリアを種付けする場合、単一の種類だけを投入するよりも、いくつかの共存可能な組み合わせのまま複数の種類をグループとして導入する方が、その後のバクテリア環境としてのキャパシティは大きくなる可能性があります。 そこで従来の種付けの裏技としておすすめしたいのが農業用の微生物資材の活用です。 本来耕作地の土壌改良や収穫増を目的として用いられるものですから、自然界の土壌内の生物組成と大きくかけ離れることはありません。また危険生物の混入もありません。 この種の農業資材の多くは単独の微生物で構成されることはなく、いくつかの共生微生物の混合状態となっています。投入直後から微生物同士の相乗効果を期待しているからでしょう。いずれにせよ水槽内で微生物が生き残るかどうかは不確定なものですから実際に投入後の変化で判断するしかありません。 またすでに優占種によって占拠されている微生物環境に新たな菌種を合流させることはかなりの困難を伴います。新顔のバクテリアが既存の優占種を凌駕できるかどうかはひとえに投入量と、投入頻度に掛かっています。 高価なアクアリウム専用のバクテリアを用いるのも悪くはありませんが、それ以上のコストパフォーマンスを秘めた農業用の微生物資材があるのであれば、それらを用いてみるという挑戦に興味は湧きませんか。 弊社おすすめの 土壌細菌 好気性菌40%嫌気性菌60%を主体に、放線菌、窒素分解固定菌、光合成菌など60種あまりの有効善玉菌のみをバランスよく配合した複合菌体を、特殊製法により超微粒子エマルジョン状態にした液体微生物資材です。蓄積している有機物の残渣や排泄物等を効率よく分解し水質環境を改善します。これまでの実績では問題なく水槽環境の主役として働くことが確認されています。 使用方法 ・60cm水槽(約50L)には容器頭部の秤量器で1〜2杯(15ml〜30ml)投入してください。 ・水槽の底には土壌細菌の生息基盤となるソイルや小砂利等を敷いたほうが効果的です。・最初は週に1回ずつ1ヶ月ほど続けて投入してください。 ・淡水、海水共にお使いいただけます。 使用効果 ・投入2〜3週間目くらいから有機物の分解が進み、水の透明度がよくなります ・魚の排泄物なども分解され、臭いが少なくなります。 ・生体の体内にも取り込まれ、腸内細菌が活性化することにより健康状態が改善されます。