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■【神棚・神具】火打石(鎌付き)
火打石と板付き鎌のセットです。 火打石で火花を起こすことは、身を清める、厄除け、魔よけの意味があるとされています。 板付き鎌:高さ12cm×総幅5.3cm(板部分4cm)×厚さ1.5cm 火打石:白色石英 火打石の由来 吉井本家の火打石は四百年の歴史と経験から精選された最高級品で水戸の黄門光圀公が特にその優れた品質を賞され、愛用されたと言う記録が残っています。 火打金は武田信玄の家臣が上州吉井の在に隠棲して刀鍛冶となった時、その妻が内職仕事に創り出したものが縁起となってこれが江戸で評判になり、火打金は吉井、吉井の火打金でなくては火が出ないと言われるようになり、以来、「上州吉井中之家女作」と刻印され、火打金の製法は連綿として、本家吉井の子孫に受け継がれ今日に伝えられております。 切り火は、不浄を絶ち、邪を払い、外出の時は無事安泰を祈る意味で用いられるものです。 この慣習は今でも神官、僧侶、修験者、信者や芸術家、芸能人、勝負事に関係ある職業の人、危険な業務に従事する人などの間で行われています。 特に神社や仏閣では、火打石は着火の道具としてまた御浄具として不可欠の道具とされています。